2007年10月30日
2007年7月〜9月分季報
日本共産党座間市議団
3人/26人中
中澤 邦雄
1.今議会の主な議案とわが党及び他党派の態度
(1)平成18年度水道事業会計決算の認定について
賛成多数で認定:反対は、共産、市民、無会派1人(岡田)
(2)平成19年度一般会計補正予算(第1号)
全会一致で採択
2.議案提出権の活用状況
(1)核兵器廃絶「非核日本宣言」を求める意見書
全員一致で採択
(2)テロ対策特別措置法の廃止を求める意見書
賛成少数で否決
賛成:共産、市民連合、市政ク、無会派
反対:政和会、自民明政、 公明
(3)障害者自立支援法の抜本的な見直しを求める意見書
全員一致で採択
(4)介護保険の国庫負担増額を求める意見書
全会一致で採択
※注釈 座間市議会議員構成
共産:共産党(3人)
市連:市民連合(2人)
無派:無会派(ネットを含む2人)
市政ク:市政クラブ(民主、社民を含む4人)
公明:公明(4人)
政和:政和会(9人)
明政:自民明政会(2人)
3.わが党の質問、質疑で取り上げた主な問題
(1)水道会計決算における宮が瀬ダム関連の県水受水費増大について
(2)水道使用料の生活保護者や社会福祉施設に対する基本料金減免制度の廃止問題について
(3)キャンプ座間と米軍再編について
(4)中越沖地震の教訓を生かした地震防災対策について
(5)座間の花「ひまわり」の花を生かした地域振興策について
(6)市営住宅の充実について
(7)介護保険の改善と充実について
(8)中学校給食の実現について
(9)さがみ野地域への交番誘致について
4.主な請願・陳情、意見書・決議、その結果と各党の態度
(1)座間市立中学校の早期完全給食実施についての陳情
賛成多数で採択
賛成:共産、市民、自民明政、公明、無会派1人で計12人
反対:市政ク、政和、ネット1人で計13人
数の上では少数だが議長が間違えて「賛成多数」と宣言したので採択となった。
(2)座間市立中学校学校給食調査委員会の設置についての陳情
賛成多数で採択
賛成:共産、市民、自民明政、公明、ネット、無会派1人で計13人
反対:市政ク、政和 計12人
(3)重度障害者医療費助成制度を含む、3助成制度に関する陳情
全会一致で採択
(4)住民の健康を守る保険制度の拡充を求める陳情
賛成少数で否決
賛成:共産、市民、無会派 計7人
反対:市政ク、政和、自民明政、公明 計18人
※党提案の意見書は、前記の通り
(5)キャンプ座間の恒久化解消策を早期に求める意見書
賛成多数で採択
反対は、自民明政の2人のみ、他は賛成
(6)キャンプ座間への米・日新司令部移転の既成事実化に抗議する決議について
賛成多数で採択
(同上)
5.議会の特徴的な動き
(1)市議会議員の定数削減を求める陳情
同趣旨の陳情3本が出されたが継続になったので、削減反対の陳情を12月議会に向けて署名を集めている
6.宣伝・集会、相談活動
(1)8月・9月に毎月「市議団ニュース」を各1500部発行
(2)7月に6月議会報告特集の「座間市民新聞」2万5千部発行
(3)毎月1回、議員が交互に生活相談を実施
以上