日本共産党座間市議団季報

2008年6月7日

2008年4月〜6月分季報

日本共産党座間市議団 3人/26人中
   中澤 邦雄


1.今議会の主な議案とわが党及び他党派の態度

 (1)座間市基金条例の一部を改正する条例(ふるさと納税制度)
     全会一致で可決

 (2)神奈川県講師高齢者医療広域連合規約の変更に関する協議について
     賛成多数で可決。反対は共産、市民、無派(岡田)

※注釈  座間市議会議員構成
  共産:共産党(3人)
  市連:市民連合(2人)
  市政ク:市政クラブ(民主、社民を含む4人)
  公明:公明(4人)
  政和:政和会(9人)
  明政:自民明政会(2人)
  無派:無会派(ネットを含む2人)

2.党議員団の議案提出権の活用状況

 (1)米軍ヘリコプターの不時着事故再発防止を求める決議
     共産提出、全会一致で採択

 (2)最低保障年金制度の実現を求める意見書
     共産提出:否決
      賛成:共産、市政ク、市民、無派
      反対:政和、公明、自民明政

 (3)神奈川県に「食の安全・安心の条例制定」を求める意見書
     共産提出、全会一致で採択

3.わが党の質問、質疑で取り上げた主な問題

 (1)キャンプ座間の基地強化について
    前方司令部設置に伴う、戦争戦闘司令部への変質

 (2)後期高齢者医療制度の廃止を求める

 (3)地球温暖化防止対策(座間市の取り組み)について

 (4)日産工場跡への総合物流会社設置に伴う交通事情への影響について

 (5)芹沢陸橋北側の不法残土投棄と県の責任について

 (6)福祉行政について――保育問題

 (7)教育行政について――中学校給食の実現を

 (8)H19年度座間市一般会計補正予算の専決処分について

 (9)座間市土地開発公社経営状況について

 (10)財団法人座間市開発公社経営状況について

 (11)財団法人座間市スポーツ・文化振興財団経営状況について

4.主な請願・陳情、意見書・決議、その結果と各党の態度

 (1)全ての子ともに行き届いた教育をするために30人以下学級の早期実現を求める請願
      賛成少数で否決
           賛成:共産、市民、市政ク(池田)、無派
           反対:政和、自民明政、公明
           退場:市政ク2人(飛田、沖本)

 (2)座間市の私学助成制度拡充を求める陳情
      賛成少数で否決
           賛成:共産、市民、無派
           反対:政和、自民明政、公明、市政ク

 (3)深刻な医師不足を打開するための法律を制定するよう国に対しての意見の提出を求める陳情
      全会一致で採択

 (4)JR不採用問題の早期解決に関する意見書を国に提出することを求める陳情
      賛成多数で可決
          賛成:共産、市政ク、市民、公明、無派
          反対:政和、自民明政

 (5)神奈川県最低賃金改定等についての陳情  全会一致で採択

 (6)後期高齢者医療制度の廃止と社会保障制度の再構築を求める意見書
      賛成少数で否決
           賛成:共産、市民、市政ク、無派
           反対:政和、自民明政、公明

 (7)深刻な医師不足を打開するための法律の制定を求める意見書
      全会一致で採択

   ※党議員団提出の意見書は、前記の通り

5.宣伝・集会、相談活動、その他

 (1)4月に、3月議会報告特集の「座間市民新聞」2万5千部発行

 (2)「市議団ニュース」4〜6月 各月1200部発行

 (3)毎月1回、議員が交互に担当、生活相談を実施

 (4)後援会主催の「おしゃべり会」毎月実施柏木議員参加

 (5)後援会主催の「言いたい、聞きたい会」毎月実施中澤議員参加

 (6)6.28「13区 日本共産党演説会」議員3人参加

 (7)5.10 平和行進  議員3人参加

 (8)5.18 大和ピースフェア 中澤、柏木議員参加

 (9)NLP中止 厚木基地緊急抗議要請行動 議員3人参加

 (10)6.26 キャンプ座間へ緊急抗議行動 議員3人参加

 以上

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