2009年10月27日発行 第121号


第2回臨時議会と第3回本会議が始まります


 秋のさまざまな行事が終わり、議会は2008年度の決算を審議する議会が始まります。その後本会議です。
 どなたでも傍聴できます。またインターネット通信でも本会議の様子が見られます。臨時議会と第4回定例会の日程をお知らせします。

2009年第2回臨時議会
(2008年度決算議会)の日程

11月5日(木)
本会議(開会、総括質疑)
6日(金)
本会議(総括質疑)
10日(火)
企画総務常任委員会
保健福祉常任委員会
11日(水)
教育市民常任委員会
都市環境常任委員会
13日(金)
企画総務常任委員会
保健福祉常任委員会
16日(月)
教育市民常任委員会
都市環境常任委員会

2009年第4回定例会日程

19日(木)
議会運営委員会
26日(木)
本会議(開会、総括質疑)
27日(金)
本会議(総括質疑)
12月3日(木)
本会議(一般質問)
4日(金)
本会議(一般質問)
7日(月)
本会議(一般質問)
9日(水)
企画総務常任委員会
保健福祉常任委員会
10日(木)
教育市民常任委員会
都市環境常任委員会
11日(金)
基地対策特別委員会
15日(火)
第4次座間市総合計画特別委員会
16日(水)
議会運営委員会
18日(金)
本会議(閉会)




厚木基地に爆音被害解消を求める

[9月28日、厚木基地にて爆音抗議行動(一番奥が守谷)]
 最近、また爆音がひどくなっています。9月28日、私もりや浩一は、河野幸司県会議員をはじめ、綾瀬市議会議員や平和委員会の方々とともに厚木基地に抗議申し入れを行いました。しかし、同基地渉外担当者は面接に応じず、過去20年来初めて要望書の受け取りを拒否しました。
 そのため、要望書を同基地あてに送付するという形になりました。要望書の受け取り拒否は断じて許せないことです。
 今年1月から8月までに寄せられた厚木基地への住民の苦情件数は約3000件となっていました。座間市では爆音に対する苦情を地域ごとにカウントしています。
 爆音の苦情は、市役所046-255-1111か、直接渉外課046-252-8307にご連絡ください。「座間市○○在住の者ですが」と地域を伝えて、爆音に対する怒りの思い等を話してみてください。
 また、抗議の連絡は厚木基地046-778-2664か、南関東防衛局045-211-7129にご連絡ください。
 今後も爆音被害の解消に向けてつとめてまいります。 (守谷浩一 記)




市政報告会 報告

 10月18日サニープレイスにおいて市政報告会を開催しました。
 中沢・柏木・もりや各市会議員が、座間の地下水について や、市民からの陳情、意見書の採択などに他の会派がどういう態度を示したのかなど、座間市民新聞214号(市議団発行)の内容を詳しく報告しました。
 参加者からも日ごろの疑問や意見など率直に発言をしていただき、和やかな中にも活発な報告会になりました。参加者の方から以下の感想を寄せられましたので掲載させていただきます。
[10月18日市政報告会の様子]
 国政が新政権になって、いま、私たちの要求が反映される道筋が少し見えつつあるとき、市政ではどうなるのか期待を持って参加しました。共産党提案の地球温暖化対策や核密約の公表などの4本の意見書が通ったことはよかったと思いました。水道料金に宮が瀬ダムの費用がたくさん含まれていること、基地を押し付けた再編交付金の使われ方、オバマ大統領が核廃絶を提唱する中で、座間市の非核行政のあり方など興味深く聞きました。
 参加者からの質問や発言で消火器や火災報知器について大事な情報が得られたと思います。中学校給食も実現できるようにもっと関心を高めなくてはと思いました。はじめて参加された方から身近にいるホームレスの方たちのことも出され、今後の課題として考えていかなければならないことだと感じました。
 市政報告会は議会の様子が分かると共に、日頃感じている疑問も聞けて、知らない情報が得られるし、要望も出せる貴重な機会なのでまわりの方も誘って、また、参加したいと思います。
 (南栗原在住 H.K)

 これからも市政のこと、道路や水などの生活環境のこと、さまざまなお困りのことなど共産党市会議員にご意見、ご相談など遠慮なくお話しください。




キャンプ 座間の早期返還を
―――軍事同盟を廃棄し友好同盟に―――

 9月26日午前11時、いきなり大きな音が響き渡りました。1時間ごとに数回。人々は驚き、市役所に抗議や問い合わせが相次ぎました。空砲とのことでした。昨年もハロウィンのときに大音響でのロック音楽で住民から「遅い時間にこんな大騒ぎでねむれない、迷惑だ」と抗議の声があがりました。
 米軍側は「今後、迷惑はかけないようにする」といっていましたが、またまた9月26,27日にフレンドシップフェスティバルといって基地開放を行い、同じような騒ぎ。その上、夜は花火を、近隣住宅から100メートルほどのところでの打ちあげ、その音は大きく、風の具合で花火の火の粉が住宅にまで落ちてくる有様でした。消防車はキャンプの中に待機していましたが、万が一火事になってもフェンスに阻まれて火消しが出来る状態ではありません。多くの市民が苦情の電話をし、米軍の渉外部に連絡された為、27日には空砲はなりませんでした。(あとで花火だったと訂正あり)消防車もいませんでした。
 柏木市議が市の渉外課に何度も連絡を取り、危険であったことを知らせ抗議をしました。渉外課から、「キャンプの中は治外法権のため中止を求めることが出来ない」とのこと。
 住民に迷惑をかけ恐怖を抱かせた今回の基地開放。
 多くの住民は「何の前触れもない。」「こんな住宅の密集地で花火とは・・・。」と怒りをあらわにしていました。この催しは在日米軍が,友好を深めるため・・として開催されたものです。
 こんな恐ろしい思いをさせられ、何が友好なのでしょう。
 フレンドシップとはかけ離れた出来事でした。
 昨年、ハロウィンの夜に市民に大きな迷惑をかけたことに何の反省も感じられません。
 こんな思いをするのはもう沢山。キャンプ座間は早期に返還をしてほしいとの声が寄せられました。
 日本共産党は、強く抗議をするとともに、座間市民のねがい「基地返還」 を一日も早く実現できるよう、これからも国に求めていきます。
 また日本共産党はアメリカとは軍事同盟ではなく対等・平等にたった日米友好条約を結び、平和外交が大切と考えています。

よろず相談
日 時 11月20日(金)
10時〜12時
場 所 座間市役所6階
日本共産党控え室
担 当 今月の担当議員は柏木議員です。
お気軽にお出かけください