2010年1月26日発行 第124号


座間市農業委員会

第四次総に農業者の要望事項

座間市長に提出


 座間市農業委員会は、座間市が現在、策定中の第四次総合計画に、農業者の要望を生かすために、農業委員会として要望を取りまとめ遠藤市長に1月末に提出しました。農業政策の提言は農業委員会の任務のひとつですが、座間市に行ったのは今回が初めてです。市議会議員の中から中澤議員が農業委員として選出されています。この提案は中澤議員が11月の農業委員会総会で発議し実現したものです。

〔 要望書の概要 〕

第四次座間市総合計画に関する要望書

NO.1 農業生産基盤の整備促進について

  • 西部の農業地域の農業用水路の計画的整備を進め、東部の農業地域の総合的生産基盤の整備を検討されたい。

NO.2 農地の有効利用の促進について

  • 中核農家などに、農地の利用集積推進・後継者や新規農業者の育成・市民農園の開設など農地の有効活用を進められたい。

NO.3 農業経営安定化のための施策の推進について

  • 農業経営の安定を図るために、技術の向上の省略化の推進。新たな取り組みの対する財政的支援などの施策を進められたい。

NO.4  地産地消の推進について

  • 学校給食への供給、JA米ディハウス座間・栗原での直売、市民朝市での直売など地産地消を円滑に推進する施策を進められたい。

以上




地方議会の変化、日本共産党の政策に共感広がる!

 1月13日から16日に開かれた日本共産党の第25回大会に、私もりや浩一は参加しました。全国の発言で、医療・教育・農林水産、あらゆる分野で、日本共産党の政策に共感が広がっていることがわかりました。
写真
日本共産党第25回大会にて

富山県議会では―
 日本共産党の県議が一人ですが、日米FTA反対の意見書を提出し、自民党議員も含めて賛成多数で可決しました。また、市町村議会にはJAが請願を提出し、採択の動きが広がりました。

埼玉県さいたま市では―
 日本共産党市議団が提案した「普天間基地問題の解決を求める意見書」が全会一致で採択されました。

東京都議会では―
 自民党議員が少人数学級実現の意見書を提出するなど、これまで日本共産党が主張してきたことが受け入れられています。

山梨県河口湖町では―
 子どもの医療費無料化を中学3年生まで拡充することを、日本共産党町議候補が選挙でかかげ、選挙後の初議会で決定されました!

山口県岩国市では―
 厚木基地から岩国基地への艦載機移転に反対する運動が盛り上がる一方、国は新庁舎建設補助金35億円を交付しないと通告。市議会で予算が否決されますが、予算成立を願う市民の思いから緊急市民集会。それを機に議員有志の会ができ、以後、一致点で運動推進。「共産党と一緒にやるのがなぜいけないのか」と大きく変化しました。

大分県日田市では―
 昨年12月議会で中学生まで医療費無料を求める請願が全会一致で採択されました。9月議会で反対した保守系議員が「集まった署名の一筆一筆は重い」と賛成に変わる、という状況をつくり出しました。

 今、声をあげれば政治は変わるという確信が広がっています。さらに皆さんと一緒に運動をして実感していきたいと思います。




高座清掃施設組合視察

 座間市、海老名市、綾瀬市のごみの処理をする高座清掃施設組合に1月19日、三市の共産党組合議員が施設の視察をしました。柏木議員が参加しました。

 家庭から出る可燃ごみの中には布団、毛布、畳、などの粗大ごみも含まれここに運ばれてきます。粗大ごみは破砕機で細かく刻まれ生ごみなどと撹拌されボイラーに投入、高熱で燃やされます。その熱で温水プールや老人福祉センターの暖房、さらにタービンを回し発電も行っています。徹底した公害防止対策がとられていていました。

2008年度三市のごみ搬入状況

単位t

       
可燃・ 不燃
粗大  計
事業所
合計
年 間 合 計
座間市
24659.38
3219.84
27879.22
海老名市
21703.79
 7784.02
29487.81
綾瀬市
15565.03
 4328.39
19893.42
月 平 均
座間市
2054.95
  268.32
2323.27
海老名市
1808.65
  648.67
2457.32
綾瀬市
1297.09
   360.70
1657.79
日 平 均
座間市
309日/79.80
254日/12.68
309日/ 90.22
海老名市
269日/80.68
254日/30.65
254日/109.62
綾瀬市
309日/50.37
254日/17.04
309日/ 64.38
上記年間合計を人口で割り出した年間ひとり当たり排出量
可燃物の排出量
総排出量
座間市
182.89Kg
218Kg
海老名市
162,12Kg
233Kg
綾瀬市
179.22Kg
241Kg

 海老名市、綾瀬市は事業所のごみが多いため、一人当たりの排出量を見ると座間市が一番少ないのですが、家庭排出ごみ量だけを見ると、座間市は三市の中では一番多い状況です。座間市はプラスチック製品(洗面器など)が資源ごみとしてではなく、家庭ごみとして出されていることから、今後の対策としては、さらにこれらの分別が課題となっていくと思われます。




議会は誰でも傍聴できます

 平成22年座間市議会第1回定例会日

2月18日(木)
議会運営委員会
25日(木)
本会議(開会、提案説明、総括質疑)
26日(金)
本会議(総括質疑)
3月4日(木)
5日(金)
8日(月)
本会議(一般質問)
 一般質問は議員誰もが市政に
 関することについて質問できます。
10日(水)
企画総務常任委員会
保健福祉常任委員会
11日(木)
教育市民常任委員会
都市環境常任委員会
15日(月)
企画総務常任委員会
保健福祉常任委員会
16日(火)
教育市民常任委員会
都市環境常任委員会
17日(水)
基地対策特別委員会
18日(木)
第4次座間市総合計画特別委員会
24日(水)
議会運営委員会
26日(金)
本会議(討論、採決、閉会)

よろず相談
日 時 2月16日(火)
午前10時〜12時
場 所 市役所6階共産党議員控え室
担 当 柏木
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