メインの大凧「盛栄」は南風がつよくなってきた初日の15時過ぎに何度目かの挑戦で見事あがりました。中沢議員と守谷議員も凧の引き手に参加しました。 今回はメインの大凧とは別に、市議会議員で「復興」と書かれた二間凧もあげました。中沢議員も柏木議員も守谷議員も加わりました。 また、まつり会場では座間市が都市間交流を進めている福島県須賀川市の産直品を売るコーナーもありました。
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生活環境のこと、お困りのこと、ざっくばらんに〜市政報告会 |
5月14日、市役所の隣のふれあい会館会議室にて、党市議団主催の市政報告会を行いました。資料には、座間市民新聞220号(市議団発行)、市議団ニュース138/139号、広報4月15日号をつかい、今年度予算の審議や一般質問の内容など詳しく報告しました。 司会を守谷議員が行い、今年度予算の特徴と上下水道料金の値上げ問題を中沢議員が説明。次に、国民健康保険の特別会計予算の評価と課題を柏木議員が説明。そして、各議員から一般質問の内容を報告しました。 報告の後は、自由に意見交流をしました。参加者から「国保料の値下げは座間ではどうなのか」という声がありました。座間市の国保では日本共産党市議団の追及もあって10年以上保険料を値上げさせていません。一般会計から国保特別会計への繰入れを今回もふやしていますが、保険料の値上げをおさえています。 また、「後期高齢者医療制度では市はどうにもできないのか(市ではなく広域連合のため)」、「食堂が長期間、閉鎖されている理由は?(食堂事業者の新規契約)」、「道路補修工事が4月、5月と多くなっているのは?(3月の大震災で工事材料が不足して年度末工事が延びている)」など多くの発言がありました。 これからも市政のこと、道路や水などの生活環境のこと、さまざまなお困りのことなど、ざっくばらんに話し合える報告会にしていきます。なお、議員団主催の市政報告会は定例議会終了後、毎回、開催しています。 |
これでいいの? 公立保育園 正規保育士は全体の3分の1 |
かねがね公立保育園の先生方から「保育園は今大変。正規保育士が足りず お散歩にも出でかけられない」との声を聞いていました。お散歩に行くとき、臨時雇用の保育士だけでは、もしも事故にあった時の責任を誰が取るのかという問題があり、正規保育士が必ず一人はついて行くことになっています。また正規保育士が産休や育児休暇を取リ、更休暇を取ると正規保育士が3人しかいなくなり、実態は臨時保育士ばかりということがあるというのです。 そこで日本共産党座間市議団が公立保育園の職員の実態調査をしました。 驚いたことにその声は現実のもので大変な状況でした。座間市には公立保育園は9園あります。以前は労働組合との約束でクラス担任は必ず正規保育士が担当することになっていました。ところが臨調行革の進む中で定年退職したあとの保育士を補充してこなかったのです。そのためこの数年間に9園合計して9人も不足し、その穴埋めを臨時保育士にしてしまいました。更に延長保育に必要な人員や産休や育休対応の保育士もすべて臨時保育士です。 現在の保育体制では、園長・副園長を除いて151名の保育士が必要ですが、その内訳は、正規保育士は51名、臨時採用保育士は61名、非常勤保育士が39名です。 東日本大震災があったばかりです。幸い座間市内の保育園では子どもや職員からも誰一人、けが人も出さなかったとのこと。日ごろの避難訓練や保育園職員のすばらしい働きがあったと感謝するばかりです。 臨時保育士は日ごろ正規保育士と同じようにしっかりと保育を支え、また園内の重要な役割を果たしています。しかし、経験を重ねても賃金はあがっていかず、短年間で辞めていく方もいます。安い賃金で大きな責任を持たされるのでは長続きしないのは当たり前です。また正規職員の負担も重くなるばかりです。座間市は子どもたちの命を守り育てるのに、これでよいといえるのでしょうか。今保育所に入れないで困っている家庭も多く有ります。待機児は4月1日現在173人(厚労省基準計算では39人)となっています。座間市の保育をよりよくするために、また安心して子どもさんを預けられて、安心して働くことが出来るよう共産党市議団では、これからも皆さんの声を市政に届けていきます。(柏木いく子 記) |
座間市議会第2回定例会の予定 |
6月2日から6月27日まで議会が行われます。ぜひ傍聴にいらしてください。
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インターネットで市議会の様子をご覧ください |
2009年9月議会からネットで市議会(本会議)の様子をみられます。 http://113.42.218.61/ZamaAssembly/ 本会議の会議録もあります。 |
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