8月22日、23日で日本共産党の全県地方議員研修会に中沢・柏木・守谷の市議団全員で参加しました。目的は、県内の地方議員・候補者らと一緒に党市議団が焦眉の政策課題と県内の情勢について知見を深め、交流することです。福祉・防災のまちづくりをどうすすめるか 初日の研修会では、国会議員団事務局から「福祉・防災のまちづくりをどうすすめるか」という話がありました。5月10日の参議院経済産業委員会において柳田邦男氏が「想定外」について、災害対策が不足することに免罪符を与える点があり、また、それ以上の被害に対する準備まで放棄するという二重の問題点があると発言していることの紹介がありました。また、被災地でつかえる「災害救助法」の支援制度がありますが、地方自治体が判断して国に働きかければ支援対象を拡大できることなどがうたわれていることが紹介されました。自分たち自身が想定=既存の制度にとらわれることなく、必要としている支援の実現をめざすべき、という提起で結ばれました。 分科会にわかれて政策課題を深める その後は、守谷議員が「防災のまちづくり」の、中沢議員が「国保・介護」の、柏木議員が「子育て支援と教育」の分科会にわかれて話し合いました。 日本共産党の活動と議会活動を考える 翌日は、前日の分科会報告のあとに、日本共産党の神奈川県委員会の県委員長の話でしたが、不破哲三さんの次の話が紹介され、国民の中での運動を発展させることが強調されました。
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核兵器のない平和で公正な世界を 原水爆禁止世界大会2011…27カ国が参加 |
翌8日は佐世保基地をめぐる動く分科会やフォーラム、18の分科会が開かれ真剣に議論が交わされました。「基地撤去のたたかいに連帯し、日米同盟の危険を告発する」というテーマである第6分科会に参加し「8月6日、アメリカが広島に原爆を投下したその日にキャンプ座間では日米親善盆踊り大会を開き花火を打ち上げた。未だに原爆症などで苦しんでいる人がいるのに、と怒りを覚えると同時に自衛隊ぐるみの戦争司令部はいらないの運動を進めていきたい」と発言がありました。 最終日、閉会総会では被爆者から「原爆が落ちた時、気がついたら体が半分に折れまがり、顔もやけどしていた。母親に抱かれて避難した」との報告に涙を流しました。また、本人もあの大震災の日津波にあい、衣装など流された経験を持つクミコさんが原爆症で亡くなった少女に6万羽の折鶴を届けたと報告、INORI「祈り」を熱唱。広島、長崎、福島を繰り返さないとの思いをひとつにしました。青森、岩手、宮城、福島、茨城の被災地5県からの参加者が登壇、舞台いっぱいに横断幕やのぼり幟を掲げ「脱原発、核兵器もない世界を」と訴えました。さらに、核兵器全面禁止のアピール国際署名運動を広げ、秋の国連総会に多数の署名を届け「原発からの撤退を求める運動」と連帯しようという、長崎からの呼びかけを採択、閉会しました。 この大会には私柏木と守谷議員が参加しました。(柏木いく子 記) |
座間市議会第3回定例会の予定 |
8月26日から9月29日まで議会が行われます。ぜひ傍聴にいらしてください。
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インターネットで市議会の様子や市議会だよりをご覧ください |
2009年9月議会からネットで市議会(本会議)の様子をみられます。 本会議の会議録もあります。 定例会後に発行される市議会だよりです。 |
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