座間市議会として初めての試みである「市民と市議会との意見交換会」が4月21日サニープレイスで、市民49人と全議員23人参加で開催されました。この意見交換会の目的は、開かれた議会改革の一弾として、議会と市民のみなさんとのコミュニケーションを図ること、そして、出された意見を今後の議会改革の参考にしていくということでした。また、初めてのことなので、特別のテーマを決めず、座間市議会議員と市議会、また、その活動に対して、市民のみなさんが日頃何を感じ、どのような意見を持っているのか、率直に発言してもらうことにしたものです。 |
参加者の内16人が発言 |
その主なものは、「議員は会派に拘束されるべきでない」「議会は時間が長い、短時間で中味のあるもの」「議会基本条例はつくる必要はない」「なぜ議会改革するのか」「アンケート、意見交換会はとてもいいことだ」「今日の意見交換会は有効だと思う」などの発言がありました。意見交換会は、最後に議会改革特別委員会委員長(中沢議員)が「今日頂いたご意見を参考にして全議員で議論を重ね、8月末までに議会改革の一定の結論を出していきたい」と発言をまとめ、閉会しました。 |
議会改革に臨む党市議団の考えは |
「改革の方向は、主人公である市民に開かれた議会をめざす、そのためには率直に市民の意見を聞く必要があるとして、『議会改革調査検討会』で、共産党は『市民アンケート』を提唱し実施され、今回の意見交換会につなげました。今、地方分権や地域主権が言われる中で政策立案能力や行政に対する監視機能を高めることが議会に求められています。この方向にそって座間市議会が役割を果たせるよう、さらなる改革をするものです。 |
平和とくらしまもる |
日本共産党は、9月16日告示、23日投票の座間市議員選挙に向け、引き続き現有3議席獲得をめざし、中沢くにお、もりや浩一、星野くみこの3名の予定候補者を発表しました。3期12年間つとめた柏木育子市議は、今回の選挙で新人・星野さんとバトンタッチします。日本共産党は国政で地方政治でも、政治のゆきづまりを打開し、くらしと平和優先の希望ある政治の実現へ全力をつくす決意です。 党座間市くらし・福祉相談員 ほしの 久美子 星野くみ子 1961年東京都で生まれ平塚市で育つ。都立大田高等保育学院卒。保育の仕事、派遣労働などの仕事を経て、特別養護老人ホームで介護ワーカーとして勤務。人をモノのように使い捨てる働かせ方、福祉を削る政治に疑問をもち、いのちを大切にする政治をと日本共産党に入党。現在、党座間市くらし・福祉相談員。ゴスペル合唱クラブの代表をつとめるなど、音楽活動にとりくむ。家族は夫。入谷在住。 |
座間市原水爆禁止協議会設立55周年 |
座間市原水爆禁止協議会(会長遠藤三紀夫市長)は4月23日、役員会を開き、今年が、座間市原水爆禁止協議会設立55周年及び座間市核兵器廃絶平和都市宣言30周年にあたるために記念事業を以下のように行うことを決めました。 1.記念式典 |
山岡鉄舟の書 |
幕末から明治にかけて活躍した山岡鉄舟の書である「栗原学校」(現・栗原小学校)の偏額が、昨年の市重要文化財指定後から進められていた修復を終え、5月11日から31日までハーモニーホール座間の常設展示場で展示されました。日本における歴史上の人物である山岡鉄舟が明治13年に親交のあった豪農・7代目大矢弥市の招きにより栗原村に来村し、「栗原学校」と揮毫し、それが額に入れられ、現在の栗原小学校に保管されていました。それを2010年9月議会で共産党が市の重要文化財に指定し、市民の宝にするよう求め、市長も教育長も約束していたものです。 偏額は宣紙にワラ筆で書かれており、額の大きさは縦93cm横267cmです。 7代目弥市は弟弥七や村人と共に資金を出し、栗原学校の前身である「誠志館」「協同学舎」などの郷学校を設立した。これは栗原の教育の礎を築いただけでなく、近代学校制度の魁として日本の教育史の上でも高く評価されている。 山岡鉄舟は、書道の大家、剣道の達人、禅の実践家として名高いだけでなく、江戸城無血開城、江戸百万町民を戦火から守った実質的な立役者、明治維新の真の功労者として知られているが明治になってからも活躍した歴史上の人物です。 |
平成24年座間市議会第2回定例会日程 |
5月24日から議会が行われます。ぜひ傍聴にいらしてください。朝9時開会です。本会議の日は市役所1階のロビーでも傍聴できます。
いずれも9時開会です。問い合せは各議員まで。 |
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