この日の集会は、ノーベル賞作家の大江健三郎さんら著名9氏がよびかけたものでした。第1ステージのサッカー場も、第2ステージの野外音楽堂も、約1キロメートルにわたる歩行者天国も人で埋まりました。ベビーカーを押す夫妻や家族連れが目立ちました。座間からも守谷議員、柏木議員、そして柏木議員とバトンタッチする星野くみ子さんらが参加しました。
電気のためにどうして命を危険にさらすのか 音楽家の坂本龍一さんも参加し、「電気のために子どもの命を危険にさらすべきではない」と挨拶をしました。音楽アーティストの「LUNA SEA」や「X JAPAN」のギタリストであるSUGIZOさんが、「大飯原発再稼働はありえない。増税は認めていない。オスプレイも賛成できない。TPP(環太平洋連携協定)もありえません。本当の自由を学び、求めて行動すべきだ」と問いかけ、大きな拍手が起こりました。 マスコミも報道せざるをえない大きな集会
NHKでもお昼に中継があり、民放でも夜のニュース番組のトップでこの17万人の集会を報道しました。 電力は余り・脱原発は可能 大飯原発がフル稼働した7月9日分の電力予想は、関西電力の発表によれば、供給力は約2400万キロワット強あり、需要は約2100万キロワット。大飯原発3号機は118万キロワットですから、原発がなくても需要を満たしているのです。 座間市内にも再生可能エネルギー関連企業が3つあります。日本共産党市議団は脱原発に大いに連帯し、市内で小水力発電など自然エネルギーの活用を求め、歴史をともに前にすすめたいと思います。 |
共産党政策委員長の小池晃さんと神奈川青年トークセッション 〜国民の運動が政治変革の大きな力になりつつある〜 |
小池晃さんは約1時間にわたって講演し、日本国内で原発廃炉や米軍基地撤去を求める幅広い国民のたたかいが政治変革の大きな力になりつつあることを解明。世界でも中南米などで「資本主義を一掃しよう」との動きが生まれつつあることを紹介し「世界の動きと連帯して、財界中心アメリカいいなりの政治から抜け出し、新しい日本をつくろう」と呼びかけました。 職場の悩みを打ち明けて 続いて参加者からの1問1答に。サービス残業が当たり前の建築・設計職場の実情を話して「何とかしたいが」との涙ながらの訴えもありました。小池晃さんは「職場では一人でもきっと周りに同じ思いの仲間がいる」「自分を責めずに悩みを打ち明けることから始めてみて」と話しました。 「維新の会」の動きに待ったを また、「大阪維新の会をどうみるか」との質問に対し、「もとにした船中八策では議会を重視したが、その逆が維新八策で自由にものが言えない恐怖政治。この動きに待ったをかけるたたかいは、日本の民主主義をさらに前進させる大きな力になる」と語りました。
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座間市議会第3回定例会の予定 |
今年9月に選挙があるため、9月議会を前倒しし、8月17日から8月30日まで議会が行われます。ぜひ傍聴にいらしてください。
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インターネットで市議会の様子をご覧ください |
2009年9月議会からネットで市議会(本会議)の様子をみられます。 http://113.42.218.61/ZamaAssembly/ 本会議の会議録もあります。 |
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