2013年11月24日発行 第167号 |
皆様からの要望をまとめ来年度予算要望書を提出 |
約1時間の市長との懇談で党市議団は、介護・医療改悪に対する市の救済措置、米軍水道施設の返還、リニア中央新幹線の地下水への影響と対策、地域経済活性化に寄与するよう圏央道に道の駅やスマートインターの設置を強調しました。遠藤市長は「来年の消費税増税で景気にブレーキがかかるだろう。国の大型経済対策補正予算など先行きは本当に不透明。住宅リフォームは率直に言って実施してよかった」等を語りました。 |
「本当に守るべきものとは」―キャンプ座間視察 |
まず中央即応集団司令部(CRF)の庁舎内においてブリーフィング、いわゆる概要説明を受けました。CRFが国内外でどんな活動をしてきたか、これからどんな活動をしていくのか、自衛隊の中でどんな位置にあるのか。 国内においては、事態が発生した時に必要な部隊を提供。海外派遣時には派遣部隊を指揮。と、国内の陸上自衛隊の中枢にあるのがCRFです。ブリーフィングでは、国内の災害時、東日本大震災での活躍ぶりが熱く語られていました。また、国際平和のための海外派遣では、東ティモールや南スーダン、ハイチなどへのミッションについてが語られました。しかし、このブリーフィングでは、CRFと米軍がどのような訓練をしているのか、実際の国際的な有事にはどんな一体行動がとられるのか、という説明はありませんでした。 午後はキャンプ内をバスで移動して視察しました。相武台碑、天皇のために造られた地下壕、返還予定地についてはバスを降りて見学しましたが、米軍施設である「在日米陸軍本部」「米陸軍基地管理本部」そして、基地周辺の騒音の元である「キャスナーヘリポート」等はバスが停車することさえありませんでした。また、敷地内はとても広く、大きなゴルフ場や米軍将校の立派な住居、そして充分広い庭やバーベキューができる共有のスペースなどなど、およそ日本国内とは思えない施設が備えられていました。 CRFのパンフレットの一面には「守れ!みんなの笑顔を!」と、かいてあります。今、日本国内では保育園や老人施設などが足りずに待機者がたくさんいます。施設があっても面積や設備が不足するなどの現状があります。そういった問題をわきに置いて、国民の笑顔を守ることなどできるのか、と国の在り方に様々な疑問が残る視察になりました。 (星野久美子 記) |
米軍機オスプレイはどこにもいらない |
11月24日、大和市の引地台公園にて「オスプレイ来るな!11.24大集会」が開催されました。座間からも多数参加していて、中沢議員と守谷議員が参加し、首都圏各地から全体で約3500人の参加とのことでした。また、大和市長、綾瀬市長、大和市議会議長、綾瀬市議会議長、相模原市議会議長からメッセージが寄せられました。 オスプレイは米軍の垂直離着陸輸送機で、開発段階から多数の死者・負傷者をだしてきた欠陥機であり、量産段階後も事故を繰り返しています。エンジンが止まるなど緊急時のオートローテーション機能(滑空機能)を備えていない、激しい吹きおろしで下の木々はなぎ倒されるなどの問題があります。 いま、オスプレイの訓練を全国で行うことが明らかになり、厚木基地を使用する可能性が大変大きくなっています。世界中で軍事行動を展開する米軍にとって、オスプレイの配備は日本の防衛のためではなく侵略力を増強するものです。 連帯挨拶をした沖縄県議会議員の玉城さんは、沖縄で行われているオスプレイの訓練で超低空飛行や、何トンもの物体を吊り下げて住宅地上空を飛行するなどのあまりにひどい実態を語り、この危険なオスプレイは日本のどこにもいらないと強調しました。また、「御殿場・裾野・小山住民の会」事務局長の発言や、「横田基地の撤去を求める西多摩の会」事務局長の発言は、危険な訓練や米軍基地をなくそうという胸を打つものでした。 集会後は、厚木基地へ向かい相模大塚駅までの約3.2kmコースと、大和駅に向かう1.5kmコースに分かれてデモ行進をしました。「オスプレイ来るな」「軍事費を削って暮らしにまわせ」などのコール、長いデモの列、様々なプラカード、サンタの衣装をはじめ仮装や動物の着ぐるみ姿の参加者もいて、大変目立つものとなりました。世論をさらに広げていきたいと思います。 (もりや浩一 記) |
座間市議会第4回定例会の予定 |
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11月28日から12月19日まで議会が行われます。ぜひ議会の傍聴にいらしてください。※議会改革特別委員会は午後1時から、ほかは9時開会です。
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インターネットで議会の様子や市議会だよりをご覧ください |
○2009年第3回定例会からさかのぼって本会議の様子をみられます。 http://113.42.218.61/ZamaAssembly/ ○本会議の会議録もあります。 ○定例会後に発行される市議会だよりもご覧ください。 |
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