2014年9月21日発行 第177号 |
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2013年度歳入歳出決算認定 2014年度補正予算案など ― 党市議3人の質問項目 ― 以上 |
米海兵隊のMV22オスプレイが、7月15日、18日厚木基地に飛来し、8月18日〜25日まで1週間訓練のためと称して同基地に滞在しました。この飛来について、笠間綾瀬市長は「地元の意向を無視し極めて遺憾だ、オスプレイの飛来に反対」、大木大和市長は「市民の負担増加は認められない、飛来中止を」、黒岩知事は「多くの住民の不安が払拭されていない、国は丁寧な具体的説明を」と各首長が談話をマスコミに寄せています。 遠藤座間市長は容認姿勢 遠藤座間市長は、8月22日の定例記者会見で「危険性を懸念される方々がいる、飛来訓練するなら、しっかり説明すべきだ」と。一方、オスプレイ配備については「オスプレイの事故率は一部の民間機より低く、離島防衛、災害派遣にも役立つ」と容認姿勢を打ち出した。 オスプレイは欠陥機 すでに16回の事故、38人死者 米防衛省の専門家は、オスプレイには6つの欠陥がある、特に致命的なのは、飛行中にエンジンが停止した場合の自動回転機能(オートローテーション)を持っていないことだと指摘しています。オスプレイは米海兵隊の軍用機のため、前のヘリに比べ速度が2倍、積載量が3倍、航続距離が4倍などの機能が優先され、安全は二の次にされているのです。オスプレイは既に開発段階から今日まで16回の墜落などの事故を起こし、38人の死者を出しています。私は、6月議会の一般質問で、オスプレイの危険性を改めて指摘し、遠藤市長に認識を改めるよう求めました。 (中沢邦雄 記) |
兵庫県の野々村元県議(号泣県議)で話題になった地方議員の政務活動費。座間市は1人当たり月額1万6千5百円、年額で19万8千円です。しかもこれは議員個人には支給されず団・会派の活動に支給されます。党市議団は3人ですので年額59万4千円です。これは、年間4回発行の議会報告の新聞、毎月発行の議員団ニュース、ホームページ作成料の一部に充てています。因みに座間市議員の報酬は月額40万4千円で手取り38万2千円で、県下19市の中で下から3番目です。 |
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公共施設の維持管理等についてこれまでも議会で議論がされてきましたが、私は今回、国の動きと座間市の対応に注目しながら一般質問をしました。 ◇人口減少社会から福祉切り下げや「新たな広域連携」の狙い 本年5月8日、「日本創成会議・人口減少問題検討分科会」が、次のような発表をしました。地方からの人口流出が続くとすると、平成24年の合計特殊出生率の95%を占める若年女性(20〜39歳)が2040年までに5割以下に減少する市区町村は896(全体の49.8%)にのぼり、これらの市区町村は将来消滅の可能性がある、とのことです。 ◇住民サービスを低下させないことが第一 国のこういった動きは、住民の声が提供主体の自治体に届きにくくなることが危惧され、住民サービスなどが後退しかねません。地方自治体の役割は施設を共有することでは十分に果たせないと考え、住民サービスを低下させないことが第一であり、施設の共有はやめるべきではないかと当局の見解を伺いました。特定政策推進室長から「今後、公共施設利活用指針を策定後、検討する」との答弁でした。 (守谷浩一 記) |
(星野久美子 記) |