2015年4月23日発行 第184号 |
党市議団は、定例議会が終わるごとに市政報告会を開催しています。市民の方々に、議会内容をお伝えすると同時に、皆様から市政へのご意見・ご要望などをうかがっています。次回は下記の日程で行います。 5月16日(土)午後2時より ※普段と場所が違いますのでご注意ください。 本年3月議会の報告とともに、地域のご要望などを承ります。 (守谷浩一 記) |
座間市議会第2回定例会の予定 |
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5月22日から6月22日まで議会があります。午前9時開会で、議会改革特別委員会だけは午後1時開会です。ぜひ議会の傍聴にいらしてください。
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○2009年第3回定例会からさかのぼって本会議の動画を見られます。 ○本会議の会議録や2013年第2回定例会以降の委員会記録も見られます。 ○定例会後に発行される市議会だよりもご覧ください。 |
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平成26年度で座間市は小・中学校17校全てエアコンが完備されました。エアコン完備とインフルエンザの関係について、3月議会の一般質問で取り上げ、教育委員会の見解を求めました。と言うのも、市のベテラン小児科医の先生から「中沢議員、今年はインフルエンザ、大人の患者は増えているのが、学童の患者は例年に比べて少ない。エアコン設置の影響だと思うよ」と言われて、教育委員会から資料を取り寄せてみると、それを裏付けるものとなっていました。 児童・生徒の患者数 1,232人から238人に激減 児童・生徒のインフルエンザ発症状況は、平成24年度は患者数1,232人、欠席者838人、エアコン設置が始まった平成25年度は患者数737人、欠席者数542人、エアコン設置が始まった平成25年度は、患者数737人、欠席者数542人、完備された平成26年度は患者数238人、欠席者数212人と激減しています。インフルエンザ対策として、座間市は昨年12月23日にサージカルマスク3万8千枚の配布を小・中学校全校に行い、予防対策を行った。また、学校では、うがい、手洗いの励行指導を行ってきた。これらの対策とエアコン設置が相乗効果になったことは明らかです。 エアコン設置、共産党が一貫して要求 エアコン設置の効果は、夏場だけでなく冬場でも児童生徒の健康維持によい効果をもたらしていることは事実です。インフルエンザ患者の減少は、結果として医療費の減少等財政的にも良い影響が出ています。学校へのエアコン設置の要求は、柏木育子前議員が一般質問で取り上げ、その後、中沢議員が計画を前倒しし全校設置を求め、完備したものです。 教育長、効果を評賛! 金子教育長は、「エアコン設置について、議員より前倒し実施というようなご意見をいただいた中で、平成26年度で全校に設置することができました。子どもたち、保護者、先生方に大変喜んでいただきました。エアコン設置により夏場の猛暑対策はもとより、冬場の暖房使用によってもインフルエンザ発症者が大幅に減少して効果が出ている状況と言えます。」と答弁しました。 (中澤邦雄 記) |
座間市には「座間市議会政務活動費の交付に関する条例」という条例があり、政務活動費の交付要件や使途などが細かく定義されています。 党市議団の収支状況 2014年度に市議団に交付された政務活動費は594,000円(16500×3×12)でした。そして議長に報告した支出総額は656,114円です。その内訳は市民新聞や団ニュースなど広報広聴に係わる「研修費」が629,538円で支出全体の約96%を占めています。その他「資料購入費」や「役務費」などが残りの4%で26,576円になります。交付された政務活動費で足りない分は、議員3人が会費を納めて補っています。また、この他にも新聞購入や他団体への援助金等も会費から支出しています。 風通しの良い議員・議会活動 この政務活動費の収支報告は、座間市のホームページで見ることができます。そして第10条では情報公開について、第11条では「透明性の確保」を明記しています。また、座間市では収支報告の提出は全て領収書を添付します。昨年は兵庫県議による政務活動費の不正な使い方が大問題になり、政務活動費のあり方が問われていますが、座間市ではそのような問題が起きないように、これからも風通しの良い議員・議会活動を行っていきます。 (市議団会計担当 星野久美子 記) |