2016年7月20日発行 第199号

暑中お見舞い申し上げます

 暑い日が続いています。熱中症対策が必要な季節になってきました。
 熱中症は、ちょっとした注意で防ぐことができます。また、レジャーのときばかりではなく、普段から心掛けて欲しいポイントを挙げてみました。

※ポイント1   体調を整える
睡眠不足や風邪ぎみなど、体調の悪いときは暑い日中の外出や運動は控えましょう。

※ポイント2   服装に注意
通気性の良い洋服を着て、外出時にはきちんと帽子をかぶりましょう。(日傘もgood!)

※ポイント3   こまめに水分補給
「のどが渇いた」と感じたときには、すでにかなりの水分不足になっていることが多いもの。定期的に少しずつ水分を補給しよう。特に夏場は汗と一緒に塩分が失われることを考えると、スポーツドリンクなどを飲むのがオススメです。

※ポイント4   年齢も考慮に入れて
体内の機能が発育途中の子どもや、体力が衰えはじめた高齢者は熱中症になりやすいです。年齢を意識して、予防を心がけることも大切です。#「カラダにⓔサイト」より引用

 また、熱中症は屋内にいる時も油断できません。どうぞ十分な水分補給と温度調節を心がけていただいて、この夏を乗り切って行きましょう。(星野久美子 記)




7.31市政報告会

〇2016年7月31日(日)14:00〜16:00
〇サニープレイス3階研修室
暑さ厳しいおリ、体調にお気をつけて、ご参加ください。




国民健康保険の都道府県への移行に反対

 2015年「医療保険制度改革法」が成立し、18年度から都道府県に財政運営の責任主体を移行させる「国民健康保険の都道府県化」が実行されることになりました。これは、18年度から都道府県と市町村、両方で国保の保険者となり、制度を共同で運営するというのが法の主旨です。現在の国保制度が1961年にスタートして55年の歴史の中で初めての大転換です。しかし、改定法が実施されても、保険証の発行、保険料の決定・徴収、医療の給付、保険事業などの実務は引き続き市町村が行うことになります。
 そして、都道府県が保険者になっても、都道府県から国保に”新たな財源”が支出されるわけでなく国保の財政はこれまで通り、①市町村が住民から徴収する保険料、②健保・共済などの他の医療保険からの拠出金、③国や都道府県からの公費によって運営されます。

「納付金」の100%完納が
保険料値上げにつながる

 新制度の下で国保財政の流れは、1都道府県が国保事業に必要な費用を各市町村に「納付金」として割り当てる。それによって市町村が住民に保険料を賦課・徴収し、集めた保険料を都道府県に納付する。そして、都道府県が給付に必要な財源を市町村に交付する。
 また、市町村には「納付金」の100%完納が義務づけられているため、市町村はさらなる保険料の引き上げを余儀なくされる。「納付金」の導入、「標準的な収納率」の提示、「標準保険料率」の算定・公表という一連の改変は、国保を広域化し、保険原理を徹底することで「保険料の引き上げ、徴収率向上、医療費適正化」という2010年度5月19日の厚労省通達を推進することになったのです。

「国保の構造問題」を解決せず
保険料の値上げになる都道府県化に反対!

 全国知事会は「加入者の貧困化と高すぎる保険料」という「国保の構造問題」を温存したまま「都道府県化」推進する国のやり方に反発してきました。わずかばかりの公費投入でこの問題は解決しないと主張し、「1兆円の国庫負担増」を要求してきたのです。今度の制度改革に際し政府は「毎年3,400億円」の公費投入を行う方針を打ち出しましたが、これでは不十分です。
 日本共産党は今度の国保の都道府県への移管は、都道府県に「国保の元締め、市町村への監督としての役割」など強大な力が移管されることになる一方、国保の構造問題が解決しないだけでなく、県への納付金100%達成のため、保険料の値上げが予想されるため反対です。 6月議会に上程された16年度国保会計補正予算の内容が、18年度から都道府県に移管する為の事務処理電算システム改修の予算であるために反対しました。(中澤邦雄 記)




座間総合病院前の交差点 3車線の標識改善を

写真 県道51号(行幸道路)でキャンプ座間の一部返還地内に新設された市道相武台109号線との交差点、座間総合病院のある交差点での道路標識の問題について本年6月6日、一般質問しました。相武台前駅のほうから走ってきて、3車線にわかれて、右折すると座間総合病院へ、直進すると消防本署や上宿交差点へむかい、左折するとピアゴや座間警察署などに通じる交差点です。(図参照)
○3車線から直進すると1車線になる危険性
 この交差点の手前では、直進は真ん中と左の2車線ありますが、交差点の直進した先は1車線になります。これが事故になりやすく大変危険であると地域の住民の方々から声が寄せられています。私も実際に相武台前駅のほうから来て走ってみましたが、本当に危険を感じると同時に、一番左の車線を左折専用にすれば危険が回避されると考えました。
○左側車線を左折専用に
 そこで、議場でパネルも使いながら状況を説明し、3車線の標識の一番左を左折専用に変更するよう質問し、交通管理者らとの協議でこの形に最終的に決まったとはいえ、少なくとも事故になる前に再協議することを提案しました。
 都市部長から、厚木土木事務所東部センターや県警との協議で、左側の車線を左折のみとする案が検討されましたが、自転車の走行帯が中央の車線となり安全が保てないことからこの形になりました、という旨の答弁がありました。
 私は、以前は左折専用と直進の2車線であり、そのとき自転車の走行帯は左端であったと指摘し、車とは別に自転車用の標識等で特別に左側を通行可能にする工夫なども示しました。
○事故を防ぎ交通安全につながる対策を
 最終的には、自転車の事故が取り沙汰されている時代であり、交通管理者らとの再協議にならないものの、地域の方々のご意見を伝えますという答弁がありました。今後も交通安全につながる対策を求めてまいります。(守谷浩一 記)




2016年座間市議会第3回定例会日程

第3回定例会は通常は9月に行われていますが、本年は市長・市議会議員選挙のため、7月29日から8月29日までの期間で行われます。主な議案は2015年度の決算審議です。いずれも9時開会です。ぜひ傍聴にいらしてください。

日時

 会議の内容

 会議の場所

7月29日(金)

議会運営委員会

委員会室1

8月 5日(金)

本会議(開会、提案説明)

議場

予算決算常任委員会 (本会議終了後)

全員協議会室

8日(月)

総括質疑

議場

   10日(水)
16日(火)

予算決算常任委員会
企画総務分科会
企画総務常任委員会

委員会室1

予算決算常任委員会
健康福祉分科会
健康福祉常任委員会

委員会室2

    12日(金)
  17日(水)

予算決算常任委員会
教育市民分科会
教育市民常任委員会

委員会室1

予算決算常任委員会
都市環境分科会
都市環境常任委員会

委員会室2

18日(木)

基地対策特別委員会

委員会室1

議会改革特別委員会(13時開会)

委員会室2

  22日(月)

予算決算常任委員会

全員協議会室

24日(水)

一般質問

議場

25日(木)

一般質問     

議場

 26日(金)

議会運営委員会

委員会室1

     29日(月)

本会議(討論、採決、閉会)

議場




<<よろず相談>>
○日 時 8月19日(金) 午前10時〜12時
○場 所 座間市役所6階 日本共産党控え室
お気軽にお出かけください。8月の担当は星野久美子議員です。


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