2018年7月18日発行 第220号 |
今年の夏は暑い!?〜体調管理にご留意ください |
7月に入り、暑い日が続いています。今年は7月前半(15日)までで35度以上の猛暑日が180地点を超えたのは1994年以来24年ぶりだと気象協会でも伝えています。熱中症による救急搬送も各地で見られています。熱中症にならないためのチェックポイントをご紹介します。 ■熱中症の発症には大きく分けて「環境」と「身体」の2つの原因がある ■熱中症を予防するための5つのポイント 【星野久美子 記】 |
8.18市政報告会 |
時:2018年8月18日(土)10:00より 2018年第2回定例会の報告、また、皆さんと議員との双方向の話合いの場です。 |
キャンプ座間とヘリが往復する麻布米軍ヘリ基地の撤去を |
○落下事故を起こしたブラックホークが都心の米軍基地を往復東京港区六本木7丁目、国立新美術館が隣接し、周辺に区立青山小学校などもある、約3万平方メートルものヘリポートの麻布米軍ヘリ基地があります(図参照)。キャンプ座間や横田基地などと米軍ヘリコプター「ブラックホークが行き来しています。ブラックホークというのは、2016年2月に山中湖村で窓を落下させる事故を起こした機体です。事故原因は、緊急時のレバーを引くと窓が落ちる仕組みで、乗組員が間違えてレバーを引いたことでした。 ○危険な基地の撤去に向けて連携を! キャンプ座間と麻布米軍ヘリ基地、ヘリ騒音の被害に加え、墜落や部品落下などの事故があったら大変という共通点があります。麻布米軍ヘリ基地の関係自治体である港区や東京都と連携して国に基地撤去を求めることを本年6月議会の一般質問で提案しました。市長から「麻布の米軍ヘリ基地の撤去に向けて関係自治体と連携して求めていく予定はございません。ただし、万が一墜落等が原因の事故が発生しないよう事故防止や飛行の安全を図ることや飛行騒音の低減など、今後も県及び関係市と連携してまいります」との答弁でした。 (守谷浩一 記) |
新生産緑地制度を活用した農業振興策の具体化について |
生産緑地制度は1992年に成立し、市街地の良好な生活環境を目的にスタートした。そして、30年間営農を続けることなどを条件に、管轄自治体が指定すれば、地権者は固定資産税の優遇や相続税の納税猶予の特例を受けることができることになった。 生産緑地が多様な機能を発揮座間市の市街化区域内の農地は2006年3月には56.3ヘクタールありましたが、2011年3月には49.1ヘクタールと5年間で7.2ヘクタール減少しています。一方、生産緑地地区は1992年11月13日152地区20ヘクタールでしたが、現在では163地区21.3ヘクタールと、当初に比べて11地区1.3ヘクタール増加しています。これは、保全すべき農地と位置づけられた生産緑地が都市農業の持つ多様な機能を発揮し続けてきていることになります。しかし、2022年問題、放っておいたり手をこまねいたりしていれば大変なことになります。先祖伝来の土地を無くしたくない、しかし自らも年を取り、子どもの代でも農業を続けない、一度失われた農地は元に戻らないと農家は嘆いています。 農業振興策の具体化を 私は昨年の12月議会に続いて、生産緑地法の改正による面積要件の引き下げなどの条例改正を急ぎ、農業者や農業者団体の意向を踏まえ、生産緑地制度を活用した農業振興策の具体化を求めました。部長は「農業振興策については引き続き真剣に取り組んでまいります。 【中澤邦雄 記】 |
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