2018年8月22日発行 第221号 |
朝鮮半島の非核化など原水爆禁止世界大会に参加! |
8月4日(土)〜6日(月)、核兵器のない世界を求める原水爆禁止2018年世界大会の広島大会に参加してきました。 米朝首脳会談後はじめての大会 初日の開会総会では海外代表の発言で、朝鮮半島の非核化など米朝首脳会談での平和プロセスへの期待と核兵器廃絶への展望が示されました。 青年と被爆証言集を読む「追体験」 二日目は、原爆ドーム(画像上)など影響のあった土地で被爆証言集を読む分科会に参加。本川の周辺に銀行や廻船問屋があった記録と原爆投下後の証言がとても深まりました。 |
障がい者と介護保険 いわゆる”65才問題” |
65才になった障がい者及び40才から64才の介護保険制度の第2号被保険者であって特定疾病により重くなった障がい者は、障害者総合支援法第7条の他法優先原則を理由に、障がい福祉制度から介護保険制度への移行が求められます。 国の通知にのっとり適切に判断している!福祉部長の答弁:65才到達の3ヶ月前から介護保険移行についてのお知らせをし、ケースワーカーや相談支援事業所相談員がご本人やご家族に説明を行い、また、地域包括支援センターとも連携しながら、介護保険移行へ向けた準備をしております。国の通知にのっとり、支給量が不足している場合には障がい福祉サービスの上乗せの検討を行います。介護保険制度にない障がい福祉サービスの支給も適宜行うなど、適切な判断に努めています。(中澤邦雄 記) |
平和で安全な街を、空を |
8月17日、座間市議会基地政策特別委員会の委員として、横浜第2合同庁舎内にある防衛省南関東防衛局に「基地に関する要望書」を提出してきました。 ◎「要望書」の内容2017年7月にキャンプ座間に関する「覚書」が改定されてから初の「要望書」提出になりました。本年の要望書は、「キャンプ座間」「厚木基地」「防衛施設周辺の生活環境の整備等に関する法律の運用について」の35小項目から成っており、覚書の条文が変更になったことから、細かい修正をはじめ、騒音測定器の新たな設置や、祝日や年末年始、学校行事の際の飛行活動の禁止、オスプレイについての情報提供や、落下事故等の原因究明と再発防止への万全の対策を常に図ること等を求めました。 ◎繰り返す答弁は南関東防衛局からは企画部次長他総勢10名が出席し各項に対しての答弁が行われましたが、「【覚書】に沿って適切に対応している」「米軍が適切に、適正管理していると承知している」「近年の厳しい財政状況に鑑みると、困難である」など、判で押したように繰り返すばかりでした。また、市民を苦しめている米軍・自衛隊の艦載機やヘリコプターの騒音については、「艦載機の岩国移駐が終了しており、相当量の軽減がされるものと承知している」という答弁でした。しかし、これは騒音が無くなった訳ではなく、ただ岩国へ移動しただけで、「騒音のたらい回し」にほかなりません。また、「祝日や年末年始、学校行事の際の飛行活動の禁止」の要望に対しては、「米軍には配慮を求めている」との答弁であったので、「毎年同じような要望を出しているのだが、米軍からどのような返答があったのか」と質疑をしたところ、「それは、ちょっと…」と、口ごもってしまいました。 ◎基地はいらない座間や相模原、大和のような基地の街では、騒音が日常茶飯事。街中で迷彩服を着て歩く米軍人。私たちは米軍に守られているのでしょうか。とてもそんな思いを持つことはできません。そして、オスプレイやイージスアショアなどを何千億円もアメリカから購入しようとするから「厳しい財政状況」になっているのではないでしょうか。私たちが納めた税金はアメリカの武器ではなく、私たちのくらしのために使うべきです。座間市の市是である「基地の整理・縮小・返還」、爆音や落下物の不安の無い空を求め、これからも声を上げていきます。【星野久美子 記】 |
2018年 座間市議会 第3回定例会の日程 |
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8月29日から議会が行われます。ぜひ傍聴にいらしてください。
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