なにより、いのち。ぶれずに、つらぬく

　10月19日公示、31日投開票で行なわれた総選挙で、日本共産党を支持してくださった有権者のみなさん、コロナ危機のもと、大奮闘していただいた支持者、後援会員・サポーター、党員のみなさんに、心からの感謝を申し上げます。
　日本共産党は、今度の総選挙で、「野党共闘で政権交代を始めよう」と力いっぱい訴えてたたかいました。この選挙での野党共闘は、一定の効果をあげたことは間違いなく、座間市では神奈川13区、16区ともに野党共同候補が競り勝ちました。全国各地で、たたかいの現場から心が通う共闘がとりくまれ、多くの新しい連帯の絆が広がりました。しかし、野党共闘の共通政策、政権協力の合意という新しい政治の魅力を、国民に十分伝えきれなかった事は今後の課題です。
　国民の声を聞かない自公政治がいつまでも続いていいわけがありません。いまの選挙制度のもとでは、日本の政治を変える道は共闘しかありません。日本共産党は、共闘の道を発展させるために、引き続き力をつくします。他の野党、市民連合のみなさんともよく話し合って、総選挙のたたかいから教訓を引き出し、市民と野党の共闘を発展させるために、全力をあげる決意です。
　この選挙で日本共産党は、コロナから国民の命と暮らしを守る政策的提案、自公政治からの「４つのチェンジ」―�@新自由主義を終わらせ、命・暮らし最優先の政治�A気候危機の打開�Bジェンダー平等の日本�C憲法９条を生かした平和外交―を訴えぬきました。どの訴えも国民の利益にかない、声が届いたところでは共感を広げました。
　総選挙の日本共産党の結果は、小選挙区では、沖縄１区で「オール沖縄」の底力を発揮し宝の議席を守り抜くことができました。しかし、比例代表選挙で、前回獲得した11議席から9議席に、得票数は、440万票から416万票へ、得票率は7.90％から7.26％への後退となりました。全国のみなさんの奮闘を結果に結び付けられなかったのは、私たち日本共産党の力不足によるものです。
　来年夏には、参議院選挙が行われます。日本共産党は創立100周年を迎えます。参議院選挙で、今度こそ市民と野党の共闘を成功させながら日本共産党の躍進をかちとるという「２大目標」をやり遂げ、党創立100周年を、新しい政治変革のなかで迎えられるよう、参院選勝利をめざす宣伝・組織活動と、強く大きな党をつくりあげる仕事に、ただちに足を踏み出します。
　「なにより、いのち。ぶれずに、つらぬく」選挙の結果にかかわらず、日本共産党の市民に寄り添う姿勢は変わりません。困った時は共産党、ご相談ください、ご一緒に解決の道を探してまいりましょう。　【星野久美子　記】

第五次座間市総合計画特別委員会

　総合計画とは自治体のまちづくりの大本となる計画です。座間市では２０２３年から第五次の計画となります。先の９月議会で、第五次座間市総合計画についての特別委員会を設置しました。
　10月15日(金)9時から第五次総合計画特別委員会の議事運営協議会がありました。総合計画特別委員会は全議員参加ですが、その議事運営については代表者で行うこととなったのです。
　この日はまず企画財政部長から、第五次座間市総合計画の策定スケジュールが説明されました。今後、基本構想骨子案の策定は来年1月、その意見公募、来年4月に地区別懇談会、基本構想原案の策定は来年7月、その意見公募、そして基本構想議案提出が来年12月とのことでした。

　続いて、特別委員会をどうすすめるかを協議しました。基本構想骨子案、基本構想原案、基本構想議案に対してそれぞれ質疑することを確認しました。また、前回の第1回特別委員会では総括質疑方式で片道25分一律の質疑時間としましたが、今回はどうするかを持ちかえって話し合ってくるとなりました。開会前の議会運営委員会が来年2月9日ということから、特別委員会の日程をまだ決めずに、今度の12月議会中に相談となりました。【守谷浩一　記】

２０２１年第４回定例会日程

１１月１９日から１２月２１日まで議会が行われます。ぜひ傍聴にいらしてください。
各委員会も傍聴できます。いずれも9時開会です。

　会議の場所は変更になる可能性があります。（議場）とあるのは前定例会での会議場所です。新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、前定例会ではすべての会議を議場で行いました。なお、直接傍聴をされる場合は、マスク着用、手指消毒等感染拡大防止にご協力をお願いいたします。