2021年12月22日発行 第260号 |
2021年座間市議会第4回定例会が閉会しました |
2021年座間市議会第4回定例会が11月26日に開会し、12月21日に閉会しました。市政全般に対する一般質問は12月3日、6日、7日の3日間にかけて行われました。党市議団は、守谷議員、星野議員が以下の内容で一般質問を行いました。 ◇守谷浩一議員 ◇星野久美子議員 |
コロナ禍で苦しむ市民に寄り添う市政のために |
今定例会に出された議案は22件で、その中には専決処分(市議会が議決または決定すべき事項を市長が議会に代わって処理すること)が1件、追加議案で即決(委員会に付託せずにその場で採決すること)が6件もあるという定例会となりました。追加議案の多くは新型コロナウイルス感染症対策です。特に18歳以下の子どもに10万円が支給される「子育て世帯への臨時特別給付金」は、まず12月7日に5万円を現金で年内に支給するための補正予算が提起され即決で可決しました。私はその議案に対する質疑で「残る5万円もクーポンではなく現金の支給を」と求めました。市長からの答弁は「国の動向を注視する」というものでした。そして、市長はその言葉通り、13日の国会における岸田首相の「一括で現金10万円支給もあり得る」との発言を受け、14日に関係部署に指示を出し、15日には緊急で本会議を招集し10万円一括支給を提案しました。この他にも、コロナ禍で苦しむ女性への支援策として、相談につなぐための生理用品の無料配布なども提案され、それらはすべて、全議員の賛成により可決されました。 |
キャンプ座間で初の日米指揮所演習ヤマサクラは大問題 |
||
12月6日(月)の一般質問で、米陸軍キャンプ座間(座間、相模原両市)などを使用した日米共同指揮所演習(通称:ヤマサクラ)の問題について取り上げました。 日米地位協定によりコロナ対策は不十分 日本と協定のない国が演習する法的根拠なし 演習は基地機能強化そのもの、常態化すれば基地の恒久化に
|