2022年7月26日発行 第267号 |
参議院選挙の結果について |
2022年7月11日 日本共産党神奈川県委員会 7月10日投開票の参議院選挙で、日本共産党は比例で3議席、東京選挙区で山添拓候補の議席を確保し、合わせて4議席を獲得しました。 【星野久美子 記】 |
自衛隊募集の懸垂幕、市庁舎にふさわしくない |
座間市役所の掲揚塔に7月6日から21日まで自衛官募集の懸垂幕が掲揚されました。「防衛省 国家を守る、公務員。詳しくはこちらから。」との懸垂幕です。平和を願う多くの方々から不安の声が寄せられています。また、日本国憲法第15条第2項で、「すべて公務員は、全体の奉仕者であって一部の奉仕者ではない」とあります。議員有志で7月19日、懸垂幕撤去を申し入れました。立憲民主党の安海のぞみ議員と、神奈川ネットワーク運動の長P未紗議員が賛同してくれました。自衛隊法施行令の第119条で「都道府県知事及び市町村長は、自衛官又は自衛官候補生の募集に関する広報宣伝を行うものとする」とされていますが、自衛官募集に協力するかは自治体の判断に委ねられています。今回の懸垂幕掲揚を県内すべての自治体が行っているものではありません。災害時における自衛隊員の働きには心からの敬意と感謝を表すものです。しかし、2015年の安保法制により、日本に対する攻撃が無くても自衛隊員の海外派遣が可能になり、さらに、敵基地攻撃能力で先制攻撃してかまわないという政府答弁までされています。専守防衛や災害救援の自衛隊が変質していくなかで、自治体が自衛官募集に積極的に協力するのは問題だと考えます。かつて、この掲揚塔には市是である「基地の整理、縮小、返還」を求める懸垂幕が掲げられていました。それがなくなり、今回の懸垂幕が、核兵器廃絶平和都市である本市の庁舎前に掲げられたことは本当に残念です。掲揚期間終了を待たずに、自衛官募集の懸垂幕を下ろすことを求めました。 |
公営住宅の家賃算定、コロナ給付金等を収入認定するな |
給付金などが収入認定されると公営住宅の家賃が上がる問題 給付金などを「一時的な収入」として取り扱えば家賃値上げを回避可能 |