2022年9月21日発行 第269号 |
有機フッ素化合物汚染の問題など一般質問 |
9月1日の一般質問で、大きく下記の6点を取り上げました。 市民体育館の駐車場問題について市民体育館駐車場は今年4月から有料化となりましたが駐車台数と無料に戻すことについて質問しました。都市部長からは「5月と6月に5千台超え、7月に6千台超えている、有料化は続ける」という旨の答弁でした。30分以上で最低200円、一日上限600円です。駐車台数がどうなろうと事業者は年間180万円しか座間市に払いません。市民には負担を強いて民間業者を儲けさせる政治でいいのか、今後もこの問題を取り上げていきます。【守谷浩一 記】 |
憲法違反の「国葬」に反対〜市長・教育長への申し入れ |
9月14日、日本共産党座間市議団は佐藤弥斗市長と木島弘教育長あてに「安倍元首相の国葬に反対し、弔意の強制を行わないよう、あわせて、旧統一協会との関係を持たないよう求める申し入れ」を行いました。以下全文掲載します。 政府は、先の参議院選挙の街頭演説中に銃撃され死去した安倍晋三元首相の国葬を9月27日に東京・日本武道館で行うことを閣議決定しました。「国葬」は戦前、天皇や皇族や「国家に偉功のある者」に対して、「国葬令」にもとづいて行われ、天皇中心の専制国家を支える儀式でした。戦後、国葬令は失効して国葬に「法令の根拠はない」というのが政府の公式見解です。国会が関われない内閣府設置法を根拠に国葬を実施しようとしている岸田内閣の手続きは法治主義にも財政民主主義の原則にも違反するものです。 この申し入れに対し、市長は「統一協会及びその関連団体とは現在のところ関係は確認されていない」「弔旗掲揚については検討中」といった応答でした。また、教育長からは、学校現場で弔旗掲揚や黙祷強制のようなことが行われることはないだろう、との言葉をきくことができて、安心をしました。もう間もなく行われるであろう「国葬」。最後まで「反対」の声を上げ続けなければならないでしょう。それが大多数の国民の声なのですから。【星野久美子 記】 |