2022年11月22日発行 第271号 |
有機フッ素化合物の問題などをめぐり国政・県政で交渉 |
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11月10日、日本共産党神奈川県委員会による国政交渉に参加しました。防衛省には有機フッ素化合物汚染と米軍基地の関係調査、重要土地利用規制法施行にあたり地元自治体の意見を踏まえること、オスプレイ飛行の日米合意に違反している実態把握などを求めました。 文部科学省には教員定数増員、学費値下げ、文化予算の増額など求めました。質疑を通して約7兆円あれば、約430万人分の奨学金返済を免除にできることがわかりました。 厚生労働省には国民健康保険を社会保障として国の責任で抜本改善すること、要介護1・2の介護保険外しやケアプラン有料化の撤回、またテレワークガイドラインの周知徹底、最低賃金を下回る労働環境の改善、大企業によるリストラ防止など求めました。 国土交通省には開かずの踏切対策、羽田空港の新飛行ルートの騒音対策や、コロナ禍で飛行需要が減少しているので不要な新飛行ルートの撤回、住民説明会の開催などを求めました。 また、11月15日、県内民主団体らによる県政交渉に参加しました。有機フッ素化合物汚染の問題で、県の基地対策課や大気水質課に対し、横須賀基地では粒状活性炭フィルターを設置して汚染の数値が下がったことから、応急的にキャンプ座間などにも設置するよう求めました。県民の切実な願いに対応しようとしつつも、米軍に厳しくものを言えない姿勢を感じました。 |
市政報告会を会場とオンラインで結び開催 |
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10月29日午後2時から4時、サニープレイス座間の会議室で市政報告会を行いました。日本共産党市議団では定例会後に報告会を行っています。ZOOMという機能を使ってオンラインでの参加も可能としました。今回は海外や近隣市から参加する方もいてうれしい驚きでした。 党市議団の報告は約45分で、報告後は多岐にわたる要望や意見交換となりました。たとえば、県道の交差点で横断歩道の白線が消えかかっていること、コミュニティバスについては南栗原地域での乗り残しが多いこと、有機フッ素化合物の汚染源特定に向けた調査を急いでほしいことなどです。今後も地域のみなさんと平和で住みよい社会を求めてがんばります。【守谷浩一 記】 |
座間市立市民文化会館の「適正ではない使用」に関する調査特別委員会 |
第三回定例会で設置が決まった、市民文化会館の不適正利用に関しての調査特別委員会について報告します。日本共産党座間市議団からは星野久美子が委員として出席しています。 |
2022年座間市議会第4回定例会日程 |
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11月24日から12月23日まで議会が行われます。ぜひ傍聴にいらしてください。
会議の場所は変更になる可能性があります。直接傍聴をされる場合は、マスク着用、手指消毒等感染拡大防止にご協力をお願いいたします。 |