2002年3月27日発行 第42号 |
〜〜小児医療費助成制度3歳児まで拡充される〜〜
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子育てをしている多くの市民から長年にわたり、強い要望のあった、乳幼児の医療費の助成制度が予算化されました。 今回の制度は、市民の皆さんが署名を集められ市議会に陳情が出されたことや、多くの子育て家庭からの声が反映し、実現にこぎつけたものです。所得制限があるため、1割程度とは言え対象からはずれる家庭があるなど課題が残っている制度ではありますが、乳幼児をもっている家庭にとっては朗報と言えます。 この制度は以前は歯科が6歳まで医療費は3歳まで無料であったものが現在の市長になって昭和61年62年と年々年齢が引き下げられてきたものです。当時日本共産党を除きすべての会派が年齢の引き下げに賛成をしました。 一昨年の市議会議員選挙のときに日本共産党の行ったアンケートにも多くの方から他市より施策が遅れているとの声も寄せられていました。 日本共産党では、国に乳幼児医療費の6歳までの無料化を進めるよう求めるとともに座間市においても市議会の中でも頑張ってきました。 この制度ができたことを市民の皆さんとともに喜びたいと思います。しかし、すでに愛川町のように6歳までと言うところもあります。日本共産党市議団では、これからも、この制度をさらに充実させて行くために頑張ります。 |
学校に専任の図書司書を
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現在座間市の小・中学校には学校図書館に専任の図書司書がいません。国の方針では2003年にすべての学校に図書司書を配置する方針を出しました。しかし財源は地方自治体まかせです。当然国の予算で専任の司書を置くべきですが、それまでの間、座間市独自で予算をつけ配置すべきです。しかし教育長は「国に意見を上げて行きます」というだけで、現在の先生に資格を取ってもらったり、司書資格のある先生の兼任で行く方針です。 それでなくても先生方は学校5日制になり、授業準備の時間も満足に取れないのに、さらに図書司書も兼務するのでは、子どもたちの要求にあった本の選び方や、本が好きな子に育てて行くための研究などの時間をとる事は、一層難しい状況になります。 パソコンは上手に使えるけれど、1か月に1冊も読まないという子もいます。学校図書館を充実し、科学の不思議を調べたり、資料を集めたり、読書をしたりと、本の好きな子に育ってほしいという観点から日本共産党では学校の専任の司書を置くように、これからも取り上げて行きます。 |
座間市でもファミリーサポート事業始まる |
働く親たちが突然残業になったり、授業参観や冠婚葬祭などで子どもさんをだれかにみてもらいたい、そんなことがありませんでしたか? そんなとき保育園や幼稚園に子どもさんを迎えに行ったり、家庭で面倒を見てくれる人がいたらどんなに助かることでしょう。 既に藤沢・鎌倉・秦野市など多くの市で子育て支援の一環の事業としてファミリーサポートセンターを立ち上げ、若い母親を中心とした利用者に喜ばれています。 座間市では10月からこの制度がスタートします。30分で450円です。受付は社会福祉協議会のほほ笑みサービスです。 他市では1時間700円です。神奈川県内で一番高い利用料になります。市では「30分単位で行うところはない、大切なお子さんを預かってもらえるのだから」と言いますが、他市に遅れてのスタートのうえ、利用料が高いのでは子育て家庭にとって、厳しいものがあります。せっかくできた制度です。 このことで、柏木議員は秦野市に視察に行くなどして調査をしてきました。これからも引き続き、利用しやすい制度にして行くために改善を求めていきます |
定例 市政報告会 | ||||||||||||
子ども達の卒業式・入学式 そして社会への一歩を踏み出した人 春は少しの淋しさと大きな喜びの季節です それでも4月の半ばを過ぎると少し落ち着くころではないでしょうか 下記のとうり市政報告会を開きます。 一人でも参加できます。 もちろん なん人か 誘い合っての参加大歓迎です。 3月議会の2002年度予算の詳しい報告をします。 ぜひお出掛けください。
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☆よろず相談 ─気軽にお出かけください─ |
日時 4月19日(金) 午前10時〜12時 場所 共産党議員控室 |