2002年5月22日発行 第44号 |
日本共産党座間市義団は、議員の公費の透明性を高めるため、政務調査費の収支報告の公開をいたします。 座間市の政務調査費の交付金は、一年間15万円で、近隣市と比べても低い水準にあります。これでは年間の活動が十分にできないため、議員一人当たり年間16万円を会費として出しています。13年度は、繰越金を加え934,835円が収入です。 支出の概要は、議会後に発行する市民新聞や議員の研修費が755,640円、議員団ニュースに要する紙、印刷代、フィルム代など資料作成費が64,300円、また、専門書、新聞、雑誌購入費は82,575円、議会活動の報告などの会場費が9,071円、文具、郵便手数料などの雑費に17,792円です。 領収書は市に提出しますので手元にはありませんが、収支報告書を議員控室にだれでも見られるようにしてあります。 公費の使途をガラス張りにすると同時に、これからも市民に議会での活動や出来事を報告し、市民の意見や積極的に聞く機会を持つよう努力を重ねていきます。 |
14年度予算 Q & A |
市議団ニュースの前号(第43号)で、市民一人当たりの市の新年度予算についてお知らせしたところ、質問が寄せられていますので市議団の考え方を明らかにしたいと思います。 Q.市税は一人当たり約13万円で県下17市中17位となっていますが、税が県下最低ということは、座間市はお金がないから市民が要望を出しても無理ということですか? A.まず、なぜこのようになっているのかという点ですが、不況が長びく中で商売の売上げが減ったり、サラリーマンの人もリストラなど収入が落ち込んできているのです。 共産党は、この不況の中だからなおのこと地域経済振興策や地元業者に仕事をまわせと提案しています。 そうすることにより市税も増えるのです。 また、国が本来出すべき支出金を減らしてきているため、その分、市の負担が増え、12年度決算で14億円にもなっています。 さらに、市が予算化したのに使い残した剰余金が14億円余(12年度決算)にもなっています。このような予算の使い方をもっときちんと執行するよう見直せば財源は出てくるのです。 こうして出てきた財源を市民の要望に応えた使い方にするよう共産党は要求しています。 Q.歳出のトップは民生費に使われているとなっていますが、そんなに福祉に使われているのなら予算に賛成してもいいのですは? A.一つは、民生費の中味を見ると、約4割は国や県の支出金ですから市がたくさんお金を出しているという事にはならないこと。もう一点は、今回の予算は、永年行なってきた市の重要な福祉施設である67〜69歳の医療費助成制度をやめることや、不況の中で中小業者の命綱である事業資金などの貸付制度を廃止することなど、市民生活にとって大切な施策が切り捨てられた予算となっています。 |
催眠商法(SF商法)にご注意!
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催眠商法とは、非常設の会場で商品販売を行い、SF映画でも見ているような集団催眠にかけてしまう販売方法です。 先日、共産党市議団に「一旦契約したのを解約したいが応じてくれない」という相談がありました。 その内容は「A店舗の開店日に別の業者がすぐ近くで、ただでティッシュをくれ、そこに集まった人たちに、40数万の磁気ふとんの宣伝をし、あたかも病気にも良いかのような巧みな話術で奥に連れていき、そこで契約をしてしまう」というもの。 そのふとんは、厚生労働省の認可は受けているものの、肩こりなどにしか効能を認めていません。 相談にこられた方には、市の「消費生活相談」を紹介し解決しました。 くれぐれも催眠商法には気をつけましょう。 |
6月議会日程 | ||||||||||||||||||||||||
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日時 6月14日(金) 午前10時〜12時 場所 市役所共産党議員控室 |