2002年12月19日発行 第51号


署名が1万人を超えた

30人学級を求める陳情書審議される
〜〜教育福祉常任委員会で菊川議員奮闘〜〜

 12月議会、教育福祉常任委員会は20名を越える傍聴者のため、事務局がいすを集めてこなくてはならないほどでした。
 『座間にも30人学級を』と一万人を超える署名を集め、提出したのですから関心の高いのは当然のこと。
 審議に先立って陳情者からの陳述があり、せめて低学年からでも実施してほしいとの訴えがありました。
 審議では菊川議員が座間市として「30人学級の実現についての考え」をただしたのに対し、教育長は「国、県に求めていく」としか答えず、市としての自主的判断は示されませんでした。
 今年度途中に転入生があり、現在41人学級の学校があることには、教育的配慮だとしてクラスを増やさず、クラスの子どもを二つに分けての少人数学習には教育効果があったと矛盾した発言を当局はしています。そのような審議の中で保守会派の議員から「堂々巡りだから審議を打ち切って先に進もう」と、これ以上の審議を押さえ込むような発言がありました。しかし市民の願いに、真っ向からの反対も出来ず、結局緒条は継続審議となりました。




「プラスチックを週1回、紙を月2回の回収に」
の陳情採択される

 …生ごみは回収日を減らす方向が出され問題残す…
 軽いけれどかさばるプラスチックごみ、重い紙ごみについて多くの市民から回収日を増やしてほしいとの声が上がっていました。
 新日本婦人の会から、「プラスチックを週1回、紙を月に2回の回収に」との陳情がだされていました。
 12月議会の市民経済常任委員会で、この陳情は審議され、全員の賛成で採択されました。この審議の中で当局は2005年(平成17年度)には実施できるようにしたいとの発言がありました。一方、分別の徹底により生ごみは減量してきていることから、市は収集場所の確保とあわせ現在の3回収集を2回にしていく方向であるとして市民にとって、今後に問題を残しています。




障害者支援費制度10月より申請開始

 障害者支援費制度が始まります。今まで措置制度でしたが来年4月からは、障害者が自ら施設を探し契約を結ぶという制度です。障害者の方から「わが子は施設に入っているが、同じ施設入所の保護者がまだまだこの制度を理解していない」「分かりにくい」「施設から契約してもらえないのでは‥と不安」など、さまざまな声が柏木議員のところに寄せられていました。
 Aさんは、この制度に対する「周知が不十分である」といい、在宅で障害者を介護している方は、「障害者手当ては、生活費の一部だ。なくされたら困る。」と訴えていました。
 また重度の障害を持ったお子さんを在宅介護している方は支援費のことではないが‥といいながら「在宅入浴サービス、1回1,000 円。週1回から2回にすると月8,000 円かかってしまう。在宅介護が大変な上にお金がかかる。」と話していました。
 国は多くの障害者や自治体の声に押されてやっと支援費を決めました。そこで柏木いく子議員は、12月議会でこの制度についてこれらの声を、一般質問に反映させ質疑をしました。
 多くの問題を抱えている障害者(児)の実態について、日本共産党はこれからも国や市政に反映し、障害者支援費制度をよりよい制度にしていくため頑張ります。




日本共産党市政報告集会
 12月議会、中沢、菊川、柏木の3人の議員がどんなことを一般質問で取り上げ、委員会ではどんなことが審議され、決まったのかなど、お話します。
 また参加者の皆さんの要望、地域のことなども一緒に考えていく機会にしたいと思います。
と き
2003年1月25日(土)13時30分〜16時
ところ
東地区文化センター2階



新春のつどい
 日本共産党座間市委員会と後援会との新春のつどいを下記のとおり開催いたします。
日 時
2003年1月19日(日)午後6時〜
場 所
座間市ふれあい会館

詳しくは後援会ニュースでお知らせします。


よい おとしをおむかえください



よろず相談日
日 時 1月17日(金)
時 間 午前10時から12時
市役所6階日本共産党控室にて
お気軽においでください。