2003年6月18日発行 第57号 |
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党市議団は、議員の公費の透明性を高めるため2002年度の政務調査費の決算を公開します。
決算総額は1,055,459円 |
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―――地方財政問題―――
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「三位一体の改革」ってどういうこと?
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小泉「改革」の一つの柱として「地方分権改革」、とりわけ「三位一体の改革」という言葉が注目されています。
「三位」とは国庫補助負担金、地方交付税、税源移譲のことです。財務省は国の財政赤字を理由に国から地方への税源移譲を先送りし、補助金や地方交付税の削減、切捨てを優先しようと考えています。 政府は三位一体の地方財政について、6月下旬に開く「経済財政諮問会議」でとりまとめることとしている。 これに対して地方公共団体は地方分権の財源保障として税源移譲を優先させること、また補助金や、地方交付税の大幅削減や、福祉や教育の施策の切り下げにつながるとして反対しているのです。6月議会冒頭、党議員団がこのことについて市長に見解を求め、座間市議会は、議会の初日に「税源移譲を基本とする三位一体の早期実現を求める意見書」を全会一致で可決し、政府に提出しています。 |
都市計画道路
相模原・二ツ塚線道路拡幅工事 事業推進は住民の納得が大前提 |
6月議会で県道二ツ塚線改修工事のため、工場の立ち退き、移転に伴い市有地を売却したための補正予算が提案されました。
二つ塚線道路拡幅工事については全体で46.6%の買収が進み、座間市側は70%まで進んだと報告がありました。 しかし買収の進んでいないところの多くは住宅地です。以前住民から道路拡幅反対の声もありました。今後さらに計画が進むと思われますが日本共産党は、あくまでも住民の納得を得て進めるように当局に求めました。 【二ツ塚線とは小田急相模原駅から大和市境に至るまでの東海大相模高校沿い南側に伸びる県道です。】 |
市政報告会のお知らせ
日 時◆7月26日(土)午後7時30分より 皆さんお誘いあわせの上、ご参加ください。 |
座間跨線橋6月25日開通
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座間跨線橋は交通緩和のためとして座架依橋のふもと西中学付近から県道座間・厚木線につきあたる(座間小付近)までの間を相模線と鳩川をまたぎ跨線橋にしたものです。
6月25日に開通となります。(24日予定が25日となりました) 開通に先立って県、市による現地説明会がありましたが、その場でPTAや自治会の方たちから、いくつかの要望が出されていました。 以前から「大型車が入ってくるため、排気ガスの問題や交通量の増加による交通事故が多発するのではないか」と 心配の声があがっています。 また県道座間・厚木線沿いの住民からは「歩道が狭い。大型車が通ると風が巻き起こり、あおられるのではないか」 「年をとって重たい荷物を持って歩けない。買い物に自転車で行くが、怖くて車道を走れない。歩道は狭くて電柱があって危ない。もっと歩道を広げてほしい。」 などという要望も出ています。 日本共産党は、開通した後も、少しでも危険を減らし快適な生活が送れるよう県・市に住民の要望を届けていきます。 |
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