2003年9月24日発行 第60号 |
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309人分370万円あまりが申請漏れ
小泉内閣のもとで医療費制度が改悪されました。今まで70歳以上の人は老人医療費制度の適用を受けていましたが改悪によって70歳~75歳まで段階的に対象外となり実質75歳からが老人医療とされました。 このことによって70才以上の人の医療費は、今まで定額負担であったものが1割自己負担となってしまいました。 しかし国民の批判が強かったため、政府は、自己負担限度額を定め、それを超えた分については、自治体に申請して払い戻しを受ける仕組みとしました。 自己負担限度額は所得によって違い外来では住民税非課税世帯は月額 8,000円、一般高齢者は12,000円、一定所得以上は40,200円です。 ところがこの払い戻しの制度自体が知られてなく、全国では3割の方が払い戻しを受けていないことが判明、問題になっています。 座間市の場合、医療費通知を本人に送り、内容を知らせ、高額医療費の払い戻しについては、銀行口座へ振り込むための手続きを一度すれば、あとは毎回自動的に本人口座に振り込まれる仕組みとし、一定の改善がされています。 しかしそれでも2割の309人分370万円あまりが申請漏れとなっています。 党市議団は9月議会で (1)制度の徹底 (2)申請漏れの人への再通知や訪問を (3)限度額を超えた分については窓口で支払わなくてもよいように委任払い制度の導入を と強く求めました。 これに対し当局は申請漏れの人について、「再通知を検討している」と答弁し、委任払い制度については、「実施している夕張市の状況を調べてみたい」と答えました.党市議団は引き続き改善を求めていきます。 |
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キャンプ座間の面積
誤りを指摘し是正させる!! |
下記の数字は座間市と相模原市が、各々の市と基地について発行している冊子の中で公表しているキャンプ座間の基地面積です。
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これでお分かりのように両市の市域分について約1500?お互いが多くなっています。
党市議団がこの違いに気づき、調査したところ座間市が間違っていることがわかりました。 行政面積はわずかな間違いも許されませんが、同時に基地面積は国からの基地交付金の配分にも影響が出ます。 党市議団は、9月議会でこの間違いを指摘し是正を求めました。星野市長もこの間違いを認め「経過を調べ近く是正したい」と答弁しています。 |
市政報告会のお知らせ
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日 時 10月18日午後1時30分〜
会 場 ハーモニーホール 2階 中会議室 ◆座間市の水の将来は? ◆東名高速綾瀬インターについて市長の所見は? ◆保育園・児童ホームの待機児は? ◆高齢者高額医療費新制度について など 9月議会でどんなことが審議され一般質問ではどんなことを取り上げたのかなど議員団からの報告や皆さんから日ごろ市政に対して疑問、質問など意見を交換し合っていきます。 お誘いあわせておでかけください。 |
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市議団のホームページアドレス
が下記の通り変わります。これからも引き続きご覧ください。 http://www.yuiyuidori.net/zamajcp/ |
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