2007年8月15日発行 第101号



〈座間市原水協50周年記念事業〉

星野市長、核兵器廃絶と平和を訴え!


 座間市原水爆禁止協議会(会長・星野勝司市長)は7月29日同協議会設立50周年と核兵器廃絶平和都市宣言制定25周年をあわせた記念事業・式典を、のべ1100人余の市民の参加で開催しました。
 午前中に、長崎市の原爆投下後、芽を出し育った「被爆クスノキ2世」の芹沢公園への植樹式と、市庁舎前に「平和のシンボルマークレリーフ」を設置しました。
 午後の記念式典は市民文化会館で行われ、星野市長が核兵器廃絶と平和を訴え、募金活動など市民ぐるみで半世紀続けてきた意義を強調し、今後の運動継続の重要性を訴えました。
 そして、中学生による「平和ミニコンサート」、女優の市原悦子さんによる記念講演「朗読とお話の世界」が行われ、参加した市民に大きな感動を与えました。
 党市議団は、協議会の運動を積極的に推進してきた立場から、記念事業を市民参加で意義あるものにと提言してきました。




「中学校の完全給食実施を求める陳情」

「同 調査委員会設置を求める陳情」

日本共産党は議会での採択を求めています!


 昨年12月議会に提出された上記2本の陳情がその後、3月、6月と継続となっており、9月議会での扱いが注目されています。
 この間、教育福祉常任委員会は、委員会審議を進めながらも、中学校給食を実施している日野市(東京都)、船橋市(千葉県)などの視察を行いました。
 そこでは、食育教育≠竍地場野菜≠活用した食堂方式あるいは、親の弁当か給食か選択できる方式をとり入れるなど、学校給食法に沿った内容で実施されており、生徒にも喜ばれています。
 人口規模や財政面などの違いはあっても大変参考になる内容でした。
 党市議団は、9月議会では陳情を採択し、市民の要望に答えていくべきであると考えています。
 現在の常任委員会メンバーでの審議は、9月議会が最後であり、この陳情に対する態度をハッキリさせることが議会としての責任であります。
 しかし、陳情審議の過程では、給食実施は財政面で今は無理だから…とか、もう少し検討してから…などと陳情を「継続」扱いにし、結論を先のばしにしようとしてしますものです。このまま任期切れになれば廃案となってしまします。
 党市議団は、これ以上の「継続」扱いは認められないとの立場でのぞむものです。9月議会、教育福祉常任委員会の傍聴にぜひご参加下さい。




参院選 日本共産党3議席

選挙区 はたのさん及ばず。


 7月29日投票の参院選の結果、日本共産党は、比例で440万票余を得ましたが3議席にとどまりました。
 神奈川選挙区のはたの君枝さんは、38万5千票余を得ましたが届きませんでした。
 日本共産党は、この選挙で掲げた公約を実現するために力をつくします。




9月議会が始まります

2007年9月定例議会日程


と  き 会 議 の 内 容
8月24日(金) 議会運営委員会(菊川議員)
31日(金) 本会議・総括質問
9月6日(木) 本会議・一般質問
7日(金)
10日(月)
12日(水) 常任委員会 総務(中沢議員)
常任委員会 教育福祉(菊川議員)
13日(木) 常任委員会 市民経済
常任委員会 建設水道(柏木議員)
18日(火) 基地対
20日(木) 議会運営委員会(役選など)
21日(金)
25日(火)
27日(木) 最終本会議




よろず相談
日時 8月30日(木)
午前10時〜12時
場所

市役所6階共産党議員控室


お気軽にお出かけください。