2008年1月10日発行 第104号


新年あけましておめでとうございます

 今年は座間市長・市議会議員の選挙、また予想される総選挙では、日本共産党は比例で志位和夫委員長、はたの君枝氏の必勝、選挙区13区は近藤ちあき氏を立ててがんばります。今年もよろしくお願い致します。


3月定例市議会日程

2月14日(木) 議会運営委員会(中沢)
21日(木) 本会議 総括質疑
22日(金)
28日(木)   〃   一般質問
29日(金)
3月3日(月)
5日(水) 総務・教福 常任委員会(菊川、柏木)
6日(木) 市経・建水   〃    (中沢)
10日(月) 総務・教福   〃
12日(水) 市経・建水   〃
13日(木) 基地対策特別委員会 (柏木)
18日(火) 議会運営委員会
21日(金) 最終本会議

市議団 

キャンプ座間 12.19

前方司令部発足式に抗議!!

 「米陸軍第1軍団前方司令部」が12月19日午後3時発足式という情報に市議団は、12月議会の「議会運営委員会」開催中で委員の中沢議員を残し、柏木・菊川2人はキャンプ座間へ抗議行動にかけつけました。

 キャンプ正門前は、物々しい警備の中多くの市民や平和団体などが反対の意志を示すプラカードを持って集まっていました。

 共産党は、座間・相模原・海老名・大和など周辺市議団や河野幸司県会議員、はたの君枝・藤井みどり国政候補らがかけつけました。

 他の団体も含め200人位の人が集まっている中、右翼の車がスピーカーでがなり立てあたりは騒然となりました。

 そんな中、私たちは正門前に整然と進み「反対する周辺市民連絡会」とともに抗議文を米側に突きつけ、「前方司令部発足の強行は許さないぞ!」などシュプレヒコールを行いました。

 前方司令部設置は、キャンプ座間がアジア・太平洋地域を作戦範囲とする米陸軍中枢の拠点、同時に自衛隊の中央即応集団司令部の移転とあわせ、日米の戦争司令部の拠点ともなり決して容認できないものです。

 市議団は、地元を無視しなしくずし的に強行しようとするやり方に対し、自治体ぐるみの反対のたたかいをいっそう進めるため頑張ります。


議員定数2減強行!!

政和・公明・自民明政・市政クラブ

 9月議会に出された議員定数削減を求める3本の陳情に対し10月29日に「定数削減に反対する陳情」が1400名余の署名をもって提出されました。しかし、12月議会では、「議員定数条例を改正する条例」(26人を24人に削減)が18名の議員の連名で議員提案されました。

 提案者の山本まさる議員の削減理由は、「近隣市の状況や行政改革の推進」などをあげ、削減に反対する党市議団は、中沢議員が質疑を行い、「議会の機能や権能を発揮し、多様な民意を市政に反映させていくためには、削減すべきでない」と反論し、論戦を斗わせましたが、数の力で押し切られるという結果となりました。

 削減に反対の議員は、共産党の外、市民連合、無会派の7人。

 次の市会議員選挙から24人となることになります。


平和・暮らしなど市長に473項目

〜党市議団が08年度予算要望〜

 党市議団は、昨年10月25日2008年度予算要望書を星野勝司市長に手渡し懇談しました。

 予算要望書は、核も基地もない平和なまちづくりを、住民福祉優先の市政を、民主的な教育の確立を、水と緑を守り住みよい街づくりをすすめるなど、党市議団に寄せられた市民要望を8本の柱、473項目にまとめたものです。

 特に、キャンプ座間については、米陸軍前方司令部、陸上自衛隊の中央即応集団の設置に反対し、移行チームの発足や概算要求などの既成事実化に抗議し、撤回を求めるとしています。

 福祉では、後期高齢者医療制度の中止・撤回、介護保険の充実、障害者自立支援の抜本的改善、医師の確保と休日夜間の救急医療の充実を求めています。

 教育では、陳情が議会で採択された中学校給食の実施を教育施設整備の目玉としています。

 星野市長は、見解や感想をのべながら、要望書全体については、各課で検討させ文書で回答するとしました。


☆よろず相談日
日 時 1月25日(金)
午前10時〜12時
場 所 共産党控室