2010年4・5月 | 第216号 | 2010年第1回定例会報告特集 |
日本共産党座間市議団は、3月24日、遠藤三紀夫座間市長に対して、核密約問題、ニューヨークで開催される核不拡散条約(NPT)再検討会議への座間からの参加者への協力、平和市長会議への参加等の申し入れを行いながら懇談しました。 核兵器廃絶・核密約廃棄の決議・意見書が全会一致採択 3月26日の本会議で党市議団が提出した「核兵器の廃絶と恒久平和の実現を強く求める決議」と「核持ち込み密約を廃棄し非核三原則の遵守を強く求める意見書」が全会一致で可決されました。 |
党提案の意見書3本採択される政治とカネ真相解明と責任の究明 2月26日の本会議で、緊急性があるとして党市議団が提出した「「政治とカネ」の真相解明と政治的道義的責任の究明を強く求める意見書」が賛成多数で可決されました。明政会・市民連合は反対、市政クラブは退席しました。意見書では「鳩山首相の政治的道義的責任は重大」「小沢氏は不起訴だったが秘書との関係で政治的道義的責任が厳しく問われている」と指摘しています。 国保の国庫負担増・雇用保険の延長給付を 3月26日の本会議で党市議団が提出した「国民健康保険に対する国庫負担の見直し・増額を求める意見書」が全会一致で可決されました。
|
なお、第四次座間市総合計画特別委員には全員が参加します。
|
第1回定例会概要 第1回定例会は、2月25日から3月26日まで開かれました。議案は本年度予算で7件、条例改正が1件、補正予算が7件、専決処分が5件、道路の路線認定が9件のほか、請願と陳情を審議しました。 |
基地返還予定地は無条件で市民の利用に
|
平和への思いをアピール 3月20日、党市議団は周辺市民連絡会の人たちと一緒に平和行動をしました。 |
市独自の労働パンフを/青年への家賃補助をもりや浩一議員 成人式で労働に関するパンフレット配布が実現し、その配布結果と今後の対応を求めたところ「300部を配布して約150部の利用状況。市独自のパンフレットの対応を図る」と環境経済部長の答弁がありました。
コミセンに児童館機能の充実を柏木いく子議員児童館が初めてコミセンに建て替えられると決まった時、子どもたちが自由に活動できる場所であり、学んだり、集うことを保障する児童館機能を残すと約束された。児童館が次々とコミセンに建て替えられている中、図書などは充実していても動的活動できる場所は卓球以外保障されてなく、児童館機能が弱まっている。一方コミセンは地域住民がさまざまな活動をする身近な施設として重要な施設でもある。動的活動の多い児童と静的活動の多い大人との住み分けをし、児童館機能を充実させるよう求めたところ、市長は「管理運営委員会等で取り上げ調整をお願いする」と答弁した。その他、介護保険制度や、子どもの医療費無料化制度、市営住宅の充実、学校図書や中学校給食などについて質問をした。
公契約の改善を中沢邦雄議員公契約条例の制定を 基地対策について |