2011年7・8月 | 第221号 | 第2回定例会報告特集 |
市民の立場ですじをとおし、
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第2回定例会概要 第2回(6月)定例市議会は、6月2日から6月27日まで開かれました。議案は専決処分5件、一般会計補正予算(第一号)、(第二号)、水道事業補正予算、条例改正2件、財産の取得、道路認定3件、道路の路線の変更1件、和解及び損害賠償の額を定めること1件、開発公社や財団の報告10件、固定資産評価審査委員の選任2件、人権擁護委員の推薦2件、陳情3件を審議しました。党市議団は専決処分に対する質疑は柏木議員、議案に対する総括質疑と討論は守谷議員、報告に対する質疑は中沢議員が各々行いました。一般質問には3人全員が行い、意見書3本を提出し、市民の立場で奮闘しました。 |
質疑と討論の要旨 「市独自の放射線測定」 提案された諸議案の総括質疑に守谷議員が立ちました。 |
「高座海軍工廠」の歴史を後世に中沢邦雄議員一、シルバー人材センターとリサイクルセンターの事務所移転・配置替えによる改善対策について―シルバー人材センターは小松原の大和市境で交通が不便なので市の中心部に移転させ、その跡にリサイクルセンターを移せば、リサイクルセンターが抱えている職場環境・駐車場問題等が解決できると質問し提言。
太陽光・バイオ燃料の活用をもりや浩一議員 国や県が掲げる太陽光パネル設置の目標が、座間市では1万〜2万世帯にあたることを示して、太陽光パネル助成額の拡充を求めました。また、ひまわりや菜種の油を使ったバイオディーゼル燃料(BDF)が注目されています。品質のよいBDFが生成できることを示し、公用車の燃料にするよう求めました。環境経済部長から「太陽光パネル設置助成は県の動向をもとに対応したい。回収する廃食用油は、有価物として売却する」との答弁がありました。
待機児解消は公立保育園の改修で!柏木育子議員座間市の第四次総合計画基本構想にはなかった保育園の民間委託。戦略プロジェクトでいきなり、民間委託のスケジュールが掲載されました。今年度はその対象となる保育園を選定するとのこと、その基準について質問したところ、これから基準を決めるとのことでした。今年4月、保育園の待機児は0才児と1歳児だけでも89人にもなります。座間市の総合計画では、待機児目標を、平成32年には0としていますが、待機児解消は喫緊の問題です。今年度ひばりが丘保育園と相模が丘西保育園の耐震化工事の設計が行われます。民間委託ではなく、耐震工事の際、保育室の増築などで待機児解消を行うよう求めました。このほか平和行政などについて取り上げました。 |