関東大震災の教訓を防災対策に生かせ
中沢邦雄議員
1、市長の政治姿勢について―
(1)市長選挙への出馬と4年間の遠藤市政の総括、2期目に臨む政策公約について。
(2)「ざまみず」PR大使に吉本興業のお笑い芸人「囲碁将棋」を任命したが、その経緯と今後の運用について。
(3)「うちわ」を市の窓口等に置き、節電対策のPRに役立てること。
2、基地対策について―米海軍厚木基地の爆音被害と市長の対応。
3、関東大震災など歴史の教訓を生かした防災対策を―東日本大震災の影響で関東大震災クラスの巨大地震の発生が想定されるようになった。そのため、各地で大地震の被害想定を見直し、防災対策を改訂している。今年3月に各戸に配布された防災マップでは四ツ谷、新田宿地区では液状化が極めて低い地域とされている。しかし、関東大震災では、中河原地区を含めてこの地域は液状化が起り、ほとんどの家屋が倒壊するなど軒並み被害を受けたことを当時の人々が異口同音に証言している。
歴史の教訓を生かした防災対策に改訂を。
市営住宅の充実を
柏木育子議員
市営住宅の入居希望者には、高齢者が増え、身体の不自由な方も増えています。何年も続けて申し込んでいても入居できない、また入居の順番が来たのに2階だったため、車椅子利用では入居出来ない。また申請時に身体状況などの記入が不充分なこともあることから、書き落としなどを防ぐためにも、申請期間だけでも相談窓口を設置することや、今後建設する市営住宅については、県営のアメニティ座間のような住宅を増やすよう求めた。更に経済が低迷し、低所得者が増えている今、市営住宅の果たす役割は大きいと指摘、2011年度待機世帯が52世帯あったのに対し、入居できたのは11世帯に留まっていることから、市営住宅建設計画を見直し、長安寺住宅建設については十五戸としているものを一戸でも多く建てる必要があると質しました。
その他*保育園及び・児童ホームなどの子育て新システムについて*公園施設の整備についてなどを質疑しました
労働ガイドの改訂版を/被曝対策を
もりや浩一議員
これまで私が市独自の雇用支援策を繰り返し求めてきて、労働法の基礎知識等をまとめた座間市若者労働ワンポイントガイドが作られました。ガイドには(1)労働契約、(2)就業規則、(3)賃金、(4)労働時間、(5)残業・休日労働、(6)休憩時間、(7)年次有給休暇、(8)雇用保険、(9)退職と解雇、そして就職・労働相談窓口のご案内とあります。中高年の方々にも手にしてもらえるような改訂版の労働ガイド作成が必要で、その際に「ざまりん」のイラストを加えて内容をよりわかりやすくするよう求めました。環境経済部長から、労働ガイドに「ざまりん」のイラストを掲載する旨の答弁でした。
また、第一回定例会に続き、リニア中央新幹線による地下水への影響評価を求め、さらに、地下水保全協議会で議論されるよう提起しました。
他に、市内風景写真をホームページ上で市内外にアピールすること、原子力空母の横須賀母港返上、被曝対策や給食食材測定、誤った内容のある放射線副読本の回収などを求めました。
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