2021年7・8月 | 第258号 | 第2回定例会議会報告特集 |
市民に寄り添った新型コロナウイルスワクチン接種を新型コロナウイルスワクチン接種の予約では、多くの方々から「電話がつながらない」、「LINEを使った方法がわからない」などの声が寄せられました。党市議団は一般質問で改善を求めました。 ナビダイヤル中止を 車いすの準備等を 外国籍市民への対応を 予約時期を分ける工夫を 議員有志による決議に賛成自民・公明・大志が提案した「新型コロナウイルスワクチン接種への市民に寄り添った対応を求める決議」では、ワクチン接種会場への移動支援と運賃補助、予約電話をナビダイヤルから市民負担の少ないものに変更することなど市民要望にたった項目が入っていたので、賛成しました。 安心して接種できるよう十分な財政支援を今定例会では「新型コロナウイルス感染症ワクチン接種が広範囲に実施されるに当たり、接種者が安心して受けられるための十分な財政支援を国に求める意見書の提出を求める陳情」が全会一致で採択されました。ワクチン接種の副反応発生者に対し、予防接種健康被害救済制度を一層充実させるとともに、休業補償や生活保障、十分な医療体制の整備などを求めたものです。
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党市議団提案の市民の願いに寄り添う意見書◆核兵器禁止条約の批准を 採択2017年7月7日に核兵器禁止条約が国連で採択され、同年9月20日に調印・批准・参加の受付が始まって、2020年10月24日にホンジュラスが批准して合計50か国となったことで2021年1月22日に同条約が発効しました。しかし、日本政府は同条約に背を向けていることから日本政府に核兵器禁止条約の批准を求めた意見書です。反対は自民だけで賛成多数により採択となりました。 ◆出入国管理や難民認定の見直しを 不採択入管行政による人権侵害を防止・是正、難民認定基準を国際基準に合わせて適正化、外国人労働者に移住者としての権利を保障せずに使い捨てる「ゲストワーカー政策」を改めて、在留特別許可等により適切に就業し得る制度を確立するよう求めた意見書です。賛成少数(賛成=共産・大志・無会3人、反対=自民・公明・無会1人)により、不採択となりました。 |
暑中お見舞い申し上げます公職選挙法により議員個人の暑中見舞いは出せませんのでご了承ください。 |
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第2回定例会概要
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都市公園条例の一部改正に反対
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工事中の「仮称キャンプ座間返還地公園」 |
切実な陳情 すべて採択地方財政の充実・強化を 再生可能エネルギーへの転換を |
児童ホームの環境改善をもりや浩一議員 校庭に面した児童ホームでは、砂ぼこりでエアコンのフィルターが真っ黒になるとの切実な声を伝え、エアコンの清掃回数の増加や、感染対策のためテーブルに置くパーティションの改善を求めました。子ども未来部長から「現場の要望に応える」との答弁でした。他に児童ホームのコロナ対策マニュアルで、PCR検査を受けて結果待ちの家族がいる場合は入所を許可するかなどを盛り込む改善や、児童一人当たりの面積基準の拡大を求めました。
「生理の貧困」問題の解決を!星野久美子議員コロナ禍で、多くの格差が露呈しています。貧困とジェンダーの問題である「生理の貧困」もその一つです。経済的理由から生理用品を購入できない女性が増えているといわれている今、無償で生理用品を配布したり、学校トイレに誰でも使えるように設置している自治体が増えています。そこで本市でも、防災備蓄品の生理用品を入れ替える際に必要な人へ無償配布すること、また、小中学校のトイレに返却不要の生理用品を設置することを求めました。教育長からは養護教諭との関わりが重要なので保健室で配布する、との答弁でしたが、「生理用品を買ってもらえない」と言えない子どもの心に配慮し、いつでも使えるようにトイレに配置を、と強く求めました。 |