2022年7・8月 | 第262号 | 第2回定例会・第1回臨時会報告特集 |
10月から来年3月水道料金20%減免日本共産党の提案実る◎水道料金減免を求めた6月の一般質問 ◎水道料金減免は今年10月から来年3月まで ◎基金取崩したあと地方創生臨時交付金を活用 インボイス中止・個人情報保護 不採択 本定例会に、「消費税インボイス制度の導入中止を求める意見書の提出を求める陳情」がありました。全国の売上1千万円未満の中小業者が消費税を支払うことになる問題を指摘し、党市議団は賛成しましたが、賛成少数で不採択でした。 海の日を戦争記念日7・20にするな「国民の祝日「海の日」を7月20日に固定化する意見書の提出を求める陳情」が出され、党市議団は、戦争中の記念日である問題と、月曜祝日で3連休にできた方が良いと指摘して反対しましたが、賛成多数で採択となりました。 切実な願いに寄り添う意見書 不採択介護保険料滞納の罰則の見直しを 企業団体献金・政治資金パーティー全面禁止を 有機フッ素化合物汚染の対策を ※賛否態度は表決結果をご覧ください。 |
緑ケ丘保育園の移転予定地 (奥は座間中学校) |
暑中お見舞い申し上げます公職選挙法により議員個人の暑中見舞いは出せませんのでご了承ください。 |
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第2回定例会・第1回臨時会概要 市民要求実現へ2022年度第2回定例会は、5月24日から6月22日まで開かれました。議案は、2022年度一般会計補正予算が2件、国保会計補正予算1件、財産の取得2件、専決処分承認2件、報告5件と陳情6件を審議しました。日本共産党市議団は、議案に対する総括質疑と討論を星野議員が行い、一般質問には守谷、星野両議員が立って、意見書2本を提出し、市民要求実現のために奮闘しました。第1回臨時会は7月6日に開かれ、一般会計補正予算1件、水道事業会計補正予算1件を審議し、議案に対する総括質疑と討論を守谷議員が行いました。 |
国のシステム標準化ならば国からの補助があるべき 国のシステム標準化への対応として現在使っているシステムのリース期間を短縮するために、戸籍住民基本台帳関係システム事業費213万3千円が発生します。この費用に対して国からの補助はあるのか質しました。また、システム変更の際に国からの補助が得られるか質しました。 |
今年度に大規模修繕予定の 相模が丘コミュニティセンター |
一般会計と国保会計の各補正予算に賛成 戸籍住民基本台帳関係システム事業費の213万3千円は、国による戸籍に関する事務の標準化に対応した新しいシステムの導入時期に合わせてリース期間を短縮することによる費用の計上です。国のシステムの標準化とは、各地方公共団体の情報システムによる処理の内容を共通化し、かつ統一的な基準に適合する情報システムを利用して処理することが住民の利便性の向上及び地方公共団体の行政運営の効率化に寄与することを目的として実施される、とのことですが、新システム導入にかかる費用はしっかりと国に求めていくよう、申し添え賛意を表します。 |
就学援助で卒業アルバム代支給をもりや浩一議員 座間市の就学援助制度では、生活保護費の1・3倍を収入基準として児童・生徒に支援しています。物価高騰の下で卒業アルバムを購入できなくなる子が生まれかねないと指摘し、就学援助の費目で卒業アルバム代を支給すべきと質問しました。教育部長から「就学援助の改善は周辺市の状況見て検討します。卒業アルバム代は小学校で上限1万1千円、児童数105人、計115万5千円です。中学校で上限8800円、生徒数137人、計122万3200円です」との答弁でした。
子育て支援の強化、トイレの改善を求める星野久美子議員(1)子育て支援について〜市民から寄せられた様々な問題について改善を求めて質問しました。@子育て支援センターについてA小児医療費助成についてB給食費についてC保育園のおむつ持ち帰りについてD子育ての孤立化・虐待を防ぐために父親の育児参加にもつながる点も考慮し質問をしました。 |
2022年第2回定例会・臨時会 主な表決結果 |