2023年1・2月 | 第264号 | 第4回定例会報告特集 |
大軍拡&大増税でなく命と暮らしを守り、平和な座間市を党市議団が予算要望書を提出 みなさん、お元気で新年をお迎えになったことと思います。 2023年度予算要望書を市長に提出 |
意見書 給食費は無料に! 可決党市議団が提出した学校給食費の無償化を求める意見書は全会一致で可決されました。給食は教育活動の一環であり、子どもの健やかな成長のために非常に重要です。全国で無償化が広がる中、自治体の財政状況で実施の有無が決定しています。この意見書は、すべての市町村が学校給食費の無償化を実施できるよう、国が責任を持った対策を行うよう強く求めるものです。 |
憲法違反の国葬に抗議する 否決党市議団は今定例会の開会日に安倍元首相の国葬に抗議する意見書を提出しました。これは9月27日に行われた国葬の強行実施は憲法第14条「法の下の平等」及び第19条「思想及び良心の自由」を侵害しており、二度と法的根拠のない国葬が行われることがないよう議論を尽くすことを求めたものです。しかし、賛成少数で否決となりました。 |
陳情は市民の声、寄り添う姿勢が問われる 陳情は市民の声、寄り添う姿勢が問われる |
第5次総合計画の問題点を指摘党市議団は第五次座間市総合計画について次の点を指摘して反対しました。@経常収支比率(自治体の収入に対して経常的経費の占める割合)が近年90%を超えて推移しているのに「施策31 財政運営」にて経常収支比率の目標を80%としたのは問題。A「施策32 ファシリティマネジメントの推進」で市民体育館とスカイグリーンパークの合同駐車場は無料に戻し、受益者負担の考え方を見直すべき。B「施策20 生活困窮者の自立支援」で「自立」を省き「支援」とすべき。C「施策28 基地政策」は「基地対策」にすべき。D「施策17 高齢者の支援」、「施策18 介護保険」、「施策19 障がい者の支援」でケアラー(介護する家族)への支援が入っていないのは問題。 |
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第4回定例会概要 市民要求実現へ奮闘 第4回定例会は11月24日から12月23日の会期で開催されました。議案は、2022年度一般・特別・上下水道事業会計補正予算8件、条例改正13件、市道の路線認定、第5次総合計画基本構想、報告3件、請願1件、陳情12件を審議しました。 |
統一協会との関係を断ち切り、被害救済を◆議員と統一協会との関係を明らかに統一協会は、およそ半世紀にわたる違法な霊感商法や高額献金で人々の財産を収奪し、一人ひとりの人生を壊すなど反社会的カルト集団です。議員と統一協会との関係は断ち切るべきです。そういったことから座間の議員と統一協会との関係を明らかにするよう求める陳情がありましたが、賛成少数で不採択でした。 ◆被害救済法を実効性あるものに昨年の臨時国会で、統一協会の被害者を救済する法案が可決されました。統一協会は正体を隠して洗脳下においてから寄付勧誘を行っていますが、そういう事態に対応できる実効性のある法律に改善すべきです。また、統一協会の被害者救済に取り組む弁護士団体から、法律の配慮義務でなく禁止行為にすべきと指摘されています。それらを求めた意見書を党市議団が提案しましたが、賛成少数で不採択でした。 |
有機フッ素化合物調査の結果、暫定目標値の超過(50ng/Lより高い値)が認められた鳩川、平和橋下流の流入排水路 |
公共施設の大規模工事の影響から様々な対策をもりや浩一議員 サニープレイス座間の大規模工事が行われ、さらにハーモニーホール座間、東地区文化センター、北地区文化センターが順次工事で使用できなくなります。市民が利用する施設が不足するので、市庁舎の会議室利用を柔軟にすることや、イオンホールなど民間施設活用などを市に求めましたが、市長室長から前向きな答弁はありませんでした。
市民の願いを一般質問に星野久美子議員 今定例会では次の5項目について一般質問を行いました。 |
2022年第4回定例会 主な表決結果 |