2024年1・2月 | 第268号 | 第4回定例会議会報告特集 |
命と暮らしを守り平和で住みよい座間市を党市議団が予算要望書を提出 新しい年を迎えました。元日の能登半島地震で亡くなられた方々に心から哀悼の意を表するとともに、被災された方々に心からお見舞いを申し上げます。 2024年度予算要望書を市長に提出 |
ガザ地区での人道的休戦を 採択今定例会に会派に属さない議員から提出された決議「パレスチナ自治区ガザ地区における人道的休戦を求める決議」は党市議団も賛同者に名を連ね、全会一致で採択されました。昨年10月の国連総会で採択された人道目的での休戦決議の早急かつ完全な履行を求める内容です。 政治資金規正法違反疑惑の解明を 採択党市議団が提案した「政治資金規正法違反疑惑の徹底解明を求める意見書」は、全会一致で採択されました。自民党の政治資金収支報告書への不記載は、多数かつ多額になるとみられ、政治と金の構造的問題として国民の政治不信は高まっていると指摘し、疑惑の徹底解明を求める内容です。 企業・団体献金の全面禁止を 不採択政治資金規正法は、1回につき20万円を超えるパーティー券収入があった場合、支払者の氏名や金額を記載するよう義務付けていますが、自民党は販売ノルマを超えて売った分を政治資金収支報告書に記載しないまま議員側に還流させていた疑いがあります。パーティー券購入も含めて企業・団体献金の禁止を求める意見書を党市議団は提案しましたが、不採択でした。 オスプレイ墜落事故の原因解明を 不採択昨年11月29日に鹿児島県屋久島沖でオスプレイの墜落事故がありました。墜落事故の原因を明らかにし、航空法を米軍に適用、陸上自衛隊へのオスプレイ導入の中止かつ撤去を求める意見書を党市議団は提案しましたが、不採択でした。 |
切実な要望・市民の願いの陳情 今定例会で下記の陳情について党市議団は賛成しましたが、賛成少数により全て不採択となりました。(詳細は表決結果をご覧ください) |
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第4回定例会概要 市民要求実現へ奮闘2023年第4回定例会は、11月21日から12月20日まで開かれました。議案は、2023年度一般会計補正予算3件、事業会計補正予算5件、条例改正7件、損害賠償額を定めることについて1件、市道路線の認定1件、監査委員の選任1件、と陳情11件を審議しました。日本共産党市議団は、議案に対する総括質疑と討論を星野議員が行い、一般質問には守谷、星野両議員が立ち、意見書を3本提出し、市民要求実現のために奮闘しました。 |
一般会計補正、一定の評価 第4回定例会では一般会計の補正予算が3件出され、党市議団はそれぞれの議案に対し賛成しました。 |
波乱の職員定数条例が可決!座間市は人口1万人あたりの職員数が県内で最も少なく、この条例改正は職員定数の上限を903人から961人にするというもの。企画総務常任委員会採決では、賛成2反対4で否決されました。その後、自民いさまと大志会から修正案が提出され、最終日の本会議で採決されることになっていましたが、修正案に賛成できない大志会のメンバーが脱会の意思を示したことにより急遽修正案が撤回されました。定例会最終日には松橋議員が会派に属さない議員となり、本条例改正案は賛成11(共産2,公明4,無会5)反対9(自民いさま7,大志2)退席1、賛成多数で可決されました。党市議団は職員定数を増やすことは職員自身にとっても、また、市民サービスの向上という点からも、脇に置いておくことはできない問題であることから賛成しました。 |
活性炭フィルターの設置をもりや浩一議員 発がん性が懸念される有機フッ素化合物が市内第3水源から国の暫定基準値を超えて検出され、その原因解明等を2022年3月議会から毎回求めています。今回は、同様の汚染が出た岐阜県の各務原市で約5千万円かけて活性炭フィルター設置などの対策をしたことを紹介、座間市でも同様の対策を求めました。上下水道局長から「活性炭フィルターの効果を試す実験途中であり、結果をみて有効であるのか検討したい」という答弁でした。
諦めず、市民の声を届ける質問をしていきます星野久美子議員 本定例会において次の項目について一般質問を行いました。 |
2023年第4回定例会 主な表決結果 |