2006年1月 | 第200号 | 2005年12月議会報告特集 |
年頭のごあいさつ 昨年は総選挙、参院補欠選挙と大変お世話になりました。 |
反対運動正念場 党市議団決意新たに 党市議団は、12月議会でキャンプ座間への米陸軍司令部等移転の中間報告について質問しました。 |
耐震強度偽装事件 日本共産党の指摘的中 耐震強度偽装事件の根源には、98年の建築基準法改悪によって建築確認・検査を民間でもできるようにしたことにあります。 |
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12月議会の概要 12月定例議会は1日から22日まで開かれ、一般会計補正予算など55議案、陳情など6件を審議しました。 |
04年度決算認定に反対 核づくり関連市債 福祉・環境・防災の重点事業を圧迫 04年度は、キャンプ座間への米陸軍司令部等移転問題が市政の重要課題となりました。 |
中沢邦雄議員 一、市長の政治姿勢 (一)、キャンプ座間に対する政府の中間報告について−(1)地元に事前説明するということと負担軽減が全く無い。(2)UEX=作戦司令部、統合司令部として先制攻撃の根拠地となる。(3)増員の300人明確なものではない。(4)自衛隊の中央即応集団司令部の新設は埼玉県朝霞で具体化していたものがなぜ座間か。(5)PRを強化すること。 二、建築行政と市民の安全確保について− (一)アスベスト対策。
菊川ゆり子議員 討論の要旨は次の通りです。(1)障害者自立支援法に伴う補正予算措置について、利用者の実態や意見を反映できるものとすること。(2)高齢者にかかわる相談業務などを担う「地域包括支援センター」の中立性確保のため、運営協議会に市民公募を入れるべきであること。(3)公共施設の管理に「指定管理者制度」が導入され、利益を追求する株式会社の参入を許さないために一般的な公募は行わない。選定にあたりこれまでの団体の活動実績等を明らかにすること。また、利用者、住民代表、専門家等による運営協議会を設置するよう求めました。
柏木いく子議員 少子化に歯止めがかからないなか、総務省実施のアンケートでは、子育て支援サービス充実の要望が33%を占めている。そこで座間市の子育て支援の充実を求め◎子育て支援センターを住区ごとに設置を◎ファミリーサポート利用料の低所得者対策を◎保育園や児童ホームの待機児解消を図ると同時に、児童ホームの定員を一館40人以下に、などを質問。さらに◎通学路の安全対策の充実として、*死角をなくす*不審者情報の発信*下校時の安全確保のためのボラインティアの組織を、などの質問をしました。 教育長は「通学路の危険箇所について調査し、箇所の確認等関係部署と調整している。現在下校時刻に合わせたパトロールを実施している」と答えました。
○賛成 ×反対 |