ニュース
座間市議団ニュース 第294号 2024年10月
改選後初の臨時議会
10月7日(月)から9日(水)、改選後初の臨時議会に向けて、全員協議会と会派代表者会議がありました。会派の結成については、
〇自由民主党座間市議団5人(吉田、竹田、熊切、高波、内藤)、
〇新政いさま4人(京免、荻原、美濃口、大矢)、
〇座間市公明党4人(加藤、伊藤、鈴木、高柳)、
〇日本共産党座間市議団2人(守谷、星野く)、
〇あおぞらひまわりの会2人(松橋、星野か)、
〇会派に属さない議員が5人(沖永、安海、長瀬、片岡、馬場)
このようになりました。(※敬称略)
10月17日(木)、改選後初の臨時議会が行われました。議長や副議長の選挙が行われ、新しい役職なども決まりました。星野議員は、民生教育常任委員会の委員長になりました。守谷議員は都市環境常任委員会の副委員長になりました。都市環境常任委員会の正副委員長は、市営住宅運営審議会委員になります。また、守谷議員が座間、海老名、綾瀬のごみ処理についての高座清掃施設組合議会の議員になりました。3市から5名ずつの議員で構成されます。【守谷浩一 記】
高座清掃施設組合で剪定枝リサイクルセンターの整備基本計画
10月18日(金)、高座清掃施設組合議会の議案説明がありました。主な議案は前年度の決算でした。その他に(仮称)剪定枝リサイクルセンター整備基本計画についての説明がありました。同センターは循環型社会の形成と可燃ごみの削減、リサイクル化の推進を目的に整備されます。場所は海老名市本郷308番1(旧清掃処理施設の跡地8036.24㎡のうちの約4000㎡)です。同センターの生成物は「固形燃料ペレット」で、その供給先を高座清掃施設組合で整備する(仮称)地域交流温浴センターのバイオマスボイラーの燃料とするとのことです。リサイクル対象物は主原料として剪定枝と災害廃棄物(柱角材)、副原料として使用済み紙おむつです。基本混合率は5:5で、剪定枝400㎏/日(乾燥後200kg)と使用済み紙おむつ600㎏/日(処理後200kg)でペレット400㎏/日を生成します。剪定枝最大量受入時はペレット1700㎏です。同センターは公設公営で2025年度に実施設計、2026年度から工事をすすめ、2027年度末に本格稼働の予定です。【守谷浩一 記】
星野の議席は市民の議席~公約実現にむけてがんばります
9月15日告示、22日投開票で座間市長・市議会議員選挙が行われました。市議選は22の議席を31人で争う大激戦でしたが、わたくし星野くみ子は17位1350票で議席を守ることができました。今回の選挙は「学校給食費の無償化」「学校体育館へのエアコン設置」「国民健康保険税の引き下げ」「加齢性難聴者への補聴器購入助成」など、この間ずっと議会で取り上げてきたことを公約に掲げて訴えました。給食無償化やエアコン設置などは他の候補者も取り上げざるを得ないほど、市民の要求と合致するものでした。でも、だからこそなかなか「星野くみ子」と他候補の違いが出せず苦戦を強いられました。いくつも乗り越えなければならない山がありましたが、みなさんに支えていただき、新しい議会へ送っていただきました。
星野の議席は市民のみなさんの議席です。次の4年間も市民目線で、困ってる人に寄り添って、何よりこどもの笑顔のために、公約実現に向け全力で頑張ります。
相模総合補給廠 ミサイル司令部の退去を求め抗議行動
相模総合補給廠に米軍のミサイル司令部が設置されて10月16日で6年が経ちました。相模原・座間両市周辺の平和・市民団体はこの日、米軍に退去を求め抗議行動を行いました。
抗議行動には、平和委員会、新婦人、救援会、年金者組合、地域九条の会、共産党後援会と相模原・座間の共産党市会議員など25人が参加しました。
米軍への申入れは「最近日本の各地でミサイル戦争を想定した日米共同演習で、貴旅団司令部が重要な役割を担っている」と指摘。「『ミサイルで脅威を抑止する』時代は終わり、軍事力の強化でなく諸国民との対話・外交こそ平和の礎である」と訴えています。その上で、
- 直ちにミサイル司令部は退去すること
- 10月中旬以降に計画されている「キーン・ソード25」演習とその一環として計画されている相模総合補給廠における「サイバー攻撃等対処訓練」は直ちに中止すること。
- 基地の強化・恒久化につながる施策の中止、撤回をすること
- 基地の即時、全面返還 などを求めました。
(キャンプ座間周辺市民連絡会ニュースより)
最近では8月3日に海老名市の田んぼに、10月10日に茅ケ崎の海岸に、米軍のヘリコプターが不時着しています。不具合があっての不時着ですが、「予防着陸」と云いながら「問題は無かった」かのような報道に大きな疑問を持ちます。米軍があるが故の事件や事故、無くしていかなければいけないと考えます。これからも「米軍基地はいらない」の声をあげ続けていきます。
【星野久美子 記】