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座間市議団ニュース　第295号　2024年11月

2024.11.20

紙の健康保険証が無くなる⁉・・・あわてないで

政府は１２月２日に健康保険証の新規発行を停止し、マイナンバーカードと保険証を一体にする「マイナ保険証」の一本化を強行しようとしています。マイナ保険証じゃなければ医療機関で診察してもらえないのでは、との心配からマイナ保険証の取得を急ぐ人が増えています。

でもみなさん、慌てないでください。12月2日以降でも現在お持ちの健康保険証の期日まで、もしくは2025年の12月1日までは使用できます。それ以降は、マイナ保険証を持っていない方に発行される「資格確認書」で医療機関での受診ができます。従来の健康保険証と同じプラスチックカード型で色は黄色とのことです。そして、申請は不要です。一方、マイナ保険証を持っている方にも「資格情報のお知らせ」が届きます。これは、カードリーダーが使えない場合に医療機関を受診するときに使用するものですが、マイナ保険証と共に医療機関に提示しなければ、受診ができないそうです。

そもそもマイナンバーカードの取得は任意のはずであり、市民のいのちに直結する健康保険証と一本化するなどありえないことです。マイナンバーカードと保険証の紐づけの解除もできます。解除を希望される、本市在住で国民健康保険の方は《保険年金課　tel046（252）7003　 FAX 046（252）7043》が窓口になっていますので、ご相談ください。従来の保険証を残せ、の声、ぜひご一緒に！　【星野久美子　記】

2024年座間市議会第4回定例会日程

9月の市議会議員選挙後初の定例会が、11月29日から12月23日まで行われます。

ぜひ傍聴にいらしてください。各委員会も傍聴できます。一部を除き、9時開会です。

※基地政策特別委員会の開催日時は未定、前期は予算決算常任委員会後に行われていました

座間市戦没者追悼式に参加～不戦の誓い

10月30日(水)、座間市戦没者追悼式に参加しました。喪服をきて、献花をしました。９月の改選後初めての追悼式ということもあり、多くの議員が参加しました。
座間市遺族会を代表しての追悼のことばでは、先の戦争で亡くなられた方々への思いとともに、不戦の誓いが語られました。不戦の誓いを聞いて、戦争放棄の日本国憲法を守り、いかしたいと思いました。

適切な養生をせずに旧ごみ処理場を解体していた問題

10月24日(木)、座間市、海老名市、綾瀬市のごみ処理を所管する高座清掃施設組合議会が行われました。３市から５名ずつの議員で構成されます。
この日、事前の説明では何も言われていなかったのですが、全員協議会でいきなり、事業者が必要な養生をせずに旧ごみ処理場を解体していた問題が報告されました。
その後、本会議の前に、内野組合長から、議員に説明が遅れたことについて謝罪があり、今後は、高座清掃施設組合がある地元への説明を優先したうえで、議員にも事前の説明で伝えるようにするとのことでした。
　その後、有志で検討したうえで、報告が遅れたことについて抗議文を提出することとなりました。11月12日(火)、「高座清掃施設組合議会議員に対して報告が遅れた件についての抗議」を、綾瀬市の畑井陽子議員とともに提出しました。海老名の吉田みな子議員は都合つかず同席できませんでした。抗議文の内容は次の通りです。
〜
　本年10月24日の高座清掃施設組合議会の全員協議会にて、第二清掃処理場解体撤去工事を請け負っている熊谷組が、適切な養生をせずにアスベストなどの解体作業を進めていた問題が報告されました。
　その報告によれば、問題が発覚したのは10月1日であり、10月12日(土)に行われた地元説明会ではこの熊谷組の問題が住民に対して報告されたとのことです。
　ところが、高座清掃施設組合議会の事前説明会（10月9日に海老名、10月15日に綾瀬、10月18日に座間）において、この熊谷組の問題は報告されませんでした。少なくともこの時に組合議会議員に報告をするべきでした。
　そもそも、この熊谷組の問題が発覚した10月1日(火)に、速やかに組合議会議員に報告しなかったことが大きな問題です。住民が先に問題を知っていて、組合議会議員が知らなかったわけで、住民から問合せがあったとき、議員が知らなかったとなるのはおかしな話です。よって、住民説明会より前に議員に速やかに説明することが必要です。
　適切に報告がされなかったことに厳しく抗議するとともに、二度とこのようなことが起こらないよう強く求めるものです。　以　上

その後、アスベストを含有していない箇所の解体作業だったとわかりましたが、適切に養生して解体作業を進めるべきです。【守谷浩一　記】